脳の健康を考えることが本物の健康法である

こんにちは。
ココロとカラダの整体師 渕脇です。

脳の健康がとても大切

脳は体の司令塔です。
脳がカラダの制御を行っている器官であることに異論はないでしょう。

感情や記憶、運動、社会性、精神活動などという複雑な処理も行うし、自律神経のような、基本的な身体の機能を制御しているのも脳です。
いかに健康的に、長い間社会貢献を続けることが出来るか、幸せを感じることが出来るかは、脳の健康にかかっていると言っても過言ではないと思います。

脳を健全に保つためにはどうすればよいのかを考えると、それはすなわち、全身の健康を考えることになります。
では、脳を健全に保つには何をすればよいのでしょうか。

血行を良くする

まず、第一に考えるのは、脳の血行を良くすることです。
脳は、二足歩行の人間にとって、一番高い所にある臓器です。
いちばん高い所にあるということは、物理的に言って一番血液が回りにくい所にあるということです。

この一番高い所にある臓器に血液を回すには、全身の血行が良くなければいけません。
全身の血行を良くするには、運動することがいちばんです。

特に、身体の一番下に位置する足、特にふくらはぎの筋肉を使うこと。
この筋肉の作用で、足まで下がった体液を上に向かって押し戻すことが出来るのです。
この機能があるので、足は第二の心臓と言われます。

足がむくんているということは、そこに体液が溜まっているということ。
足に溜まっていたのでは、脳に回る血液が少なくなってしまいます。
足のむくみを解消するということは、脳の健康にはとても大切な事なのです。

また、血液の状態を良くしておくことも重要です。
いわゆる、サラサラの状態であることが、脳の状態を良くするとともに、脳梗塞などの予防にもつながります。

脳の栄養を考える

第2に大切なのは栄養です。
少し前までは、脳のエネルギー源は糖分であると言われていました。
しかし最近では、脳もケトン体を代謝しているということが解ってきています。

ケトン体は、脂肪酸およびアミノ酸を代謝するときにできる物質で、脳はこれを利用してエネルギー減としていることが解っています。
つまり、糖分以外の物質からのエネルギーを得ることが出来るのです。

もちろん、脳の材料はタンパク質ですし、脳にとってとても大切な神経伝達物質の材料もタンパク質(アミノ酸)です。
良質のタンパク質を摂取することがとても大切になってきます。

また、長らくケトン体が大量に体内にある場合に、身体にとって良くないことだと言われてきましたが、最近になって、ケトン体は全く危険性のない物質であることが分かってきています。

ストレスは脳を疲弊させる

第3に、脳を疲労させないことです。
ストレスは脳を疲労させます。

現代社会は、ストレスが増大しています。
現代人が処理しなければいけない情報量は、一昔前とは比べ物になりません。
現代人にとって、ストレスマネジメントは、とても重要な課題になっています。

それを反映するように、リラクゼーションを売り物にするお店や商品がとても増えました。
最近では、マインドフルネスが話題になっています。

いかにして脳の疲労を回復させるか、というのが、現代人のテーマになっています。

脳の疲労回復に最も効果があると考えられるのが睡眠です。
良質の睡眠をとることが、脳の健康には不可欠なのです。

また、小さなことでくよくよしない思考も必要です。
悩み事は脳を疲労させます。
カウンセリングを受けることにより、悩み事を解決していくこともこれからは重要になってくるでしょう。

薬物を摂取しない

第4に脳のバランスを崩すような薬物を摂取しないことです。

身近なところでいうと、アルコールです。
いまは、忘年会シーズンです。
あるコールを摂取する機会も多いでしょうが、程々にしておいた方が良いでしょう。
飲まないで済むなら、飲まないほうが脳の健康のためには良いのは明白です。

また、脳に直接作用する向精神薬も、飲まないにこしたことはありません。
本来であれば、自分で脳内の分泌物のバランスをとる能力(自然治癒力)があるところに、薬として外側から作用することによって、その治癒力が発揮できなくなく可能性があります。

この話は、脳内に限った話ではなく、体全体に言えることです。
私たちが目指すべきは、自然治癒力を発揮して、薬を飲まなくても自分の健康を維持できるようになることです。

脳の健康を考えることが全身の健康につながる

このように、脳の健康に焦点を当てると、結局は全身の健康につながるということが分かります。

脳の健康のためになのをすべきか。
脳の健康を阻害する行為はどんなものなのか。

そういう視点を持つことで、健やかな日々を送ることが出来るようになります。

脳が健康である。
ということが、すなわち、私たち自身が健康であるということなのです。

私は今後、脳の健康に焦点を当てていこうと思っています。
脳に焦点を当てることで、もっと多くの人を健康に出来るように思います。