うつ病を治す方法

こんにちは。
ココロとカラダの整体師 渕脇です。

うつ病は元から絶たなきゃダメ

私が、「うつ病を自力で克服した」と言うと、一体どうやったんですか?
と、聞かれます。

「うつ病は治らない」というイメージが出来上がっているから、皆さん不思議に思うのでしょう。
確かに、「薬を何年も飲み続けているのになかなか治らない人が沢山いるのに、薬も飲まずに自分で治してしまうなんて、どんなことをやったんだろう。」と不思議に思うのも無理はないかもしれません。

でも、私はむしろ、薬に頼っているから治らないんだと思います。
私からすれば、「うつ病」は病気ではないとすら思うからです。

うつ病は、ストレスを抱え込み過ぎて、疲弊した身体と脳が自分を守るために活動をセーブしている状態だと思います。
この反応は、身体としては正常な反応だと思うのです。
これを「病気(異常な事)」だと考えてしまうと、違うような気がするのです。

もっとも、これを言い出すと、ほとんどの病気は病気ではなくなります。
インフルエンザの症状も、インフルエンザウィルスと戦うための正常な反応ということになってしまいますけれど。

話は逸れましたが、うつ病はストレスに対して疲弊した自分の身体が、自分の身を守るためにストライキを起こしていると考えることが出来ます。
このストライキ状態を解除するには、ストレスの元を絶つしか方法がありません。

これが最もシンプルで確実な方法です。

ストレスの元を断つには

ストレスの元を断つにはどうすればよいか。

それは、何がストレスに元になっているのかを徹底的に考える必要があります。
「ストレスの元」と書いたのは、表面的なストレスの裏側にある、なぜそれをストレスだと認識するのか、という原因ということです。

たとえば、仕事に対してストレスを感じているとします。

しかし、一口に仕事と言っても、人によってストレスを感じるところは違います。

長時間労働なら、単純に疲労が原因かもしれません。
単に、睡眠が足りないだけかもしれません。
この場合は、きちんと睡眠を確保できるようにすれば、うつ病は治ります。

しかし、仕事の内容がストレスだとすると、それは受け止め方によっても違います。
その仕事が好きで、自分の性格に合っている人にとってはストレスではないかもしれない。
でも、その仕事が嫌いで、自分の性格には合わないと感じている人には、ストレスが大きくなります。

その場合、その仕事がストレスの元のように感じるかもしれませんが、本当の原因は、「自分に合わない仕事をしている」というところにあるのであって、仕事に原因があるわけではありません。
さて、その場合の解決方法は、「仕事をやめて、自分の性格に合った仕事を始める」というのが、最も理想的な方法になります。

常識すら疑う

こういうことを書くと、「そんなこと出来ないよ」「それが出来れば苦労はしない」という反応が来ます。

そこで、もう一歩突っ込んで考えてほしいのです。
「そんなことはできない」と考える、その根拠何か。
なぜ自分は、そんなことはできないと考えるのだろうか、と。

世の中には、どんどん転職を繰り返し、その度に様々なスキルを身に付けて、理想的な自分を作り上げていく人たちがいます。
そういう人たちがいるのに、どうして出来ないと思ってしまうのでしょうか?

そういうところを突っ込んで考えていくことが、うつ病を治すきっかけをつかむことになるのです。

常識に縛られていないか。
親の価値観に縛られていないか。
過去の経験に縛られていないか。
本当に柔軟に世の中を見ているか。
ひとつの視点からだけで判断していないか。

そういうことを一つ一つ、丁寧に掘り下げていって、ストレスの元がどこにあるのかを探っていく必要があるのです。

考え方を変えられないからうつ病が治らない

自分を苦しめている価値観、考え方、プライド、そういうものに気が付き、それを手放す。
その作業を繰り返すことによって、自分を縛っているものから自分を解放する。

自分を縛っているものは、同時に自分を守っている殻になっていることがあります。
場合によっては、その殻を破っていく必要がある。

殻を破るためには、今までは怖くてできなかったことをやってみることも必要です。
やってみると、案外、大したことではなかったということも少なくありません。

自分をも守ってきたその殻が、自分を縛り苦しめる原因になっていたということもあります。
殻を破らないと、自分を解放できない。

そういう作業を重ねていくことで、視点を変え、考え方を変えていくのです。
そうすることでしか、うつ病から完全に開放されるのは難しいでしょう。

成長することで乗り越える

うつ病は、今までの考え方、生き方、生活習慣を見直してくださいという、身体からのサインです。
言い換えれば、これまでの殻を破り、成長してくださいというサインです。

つまり、自分が成長することでしか、うつ病を乗り越えることはできません。

自分の特性を知り、自分の限界を知り、その中で、自分の可能性を探る。
24時間戦い続けるのは不可能だと知る。
睡眠不足は大敵だと知る。
自分の得意、不得意を知る。
柔軟な思考、柔軟な視点を持つ。
さらに、自分を守る術を知る。

そのうえで、どう生きていきたいのかを考える。
そして、自分を変えていく。
成長する。

そうやって、うつ病を乗り越えていくのです。

薬を飲んでも、成長しなければ、いつまでたってもうつ病は治りません。
その理由が分かっていただけたと思います。

今後もこの話は、どんどん書いていこうと思います。