自分で自分を苦しめないでほしい

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こんにちは!
カウンセラー整体師の渕脇です。

私には夢があります。
それは、この国の人たちが笑顔にすること。
みんながゆったりとした気分になることが出来るようにすることです。

理想論が人々を苦しめる

近年、精神を病む人がどんどん増えています。
なんでこんなに増えってしまったのか。

もちろんいろいろな理由があると思います。
一言でいうことはできないと思います。

私の目から見ると、近年は建前というか、「こうあるべき」という理想論が肥大化しているように見えます。
そういう理想論とは別に、もっとニュートラルな目で物事を見ないと、世界が歪んで見えてしまうような気がします。

その歪みが、なんとなく息苦しい空気を作り出しているような気がするのです。

不完全であることを受け入れる

理想論から見れば、人間はみな未熟で不完全な存在です。
その不完全さを許容するような懐の深さがほしいところです。

人は理想的でなければいけない、という視点で見るから世界が歪んで見える。
人は皆、不完全な存在である、という視点から見なければ、本当のことは見えてこないように思うのです。

理想が正しくて、不完全な状態は良くないことである。

そういうふうに考えていると、当然、自分の良くないところが気になります。
自分のこういうところがダメ、ああいうところがダメ。
そうやって、自分にダメ出しをしていると、どんどん苦しくなってくる。

そうやって、自分で自分を追い込んでしまって、苦しくなってしまっている人が増えているような気がします。

不完全な自分をそのまま受け入れて、愛おしい存在であると思ってしまえば、それだけで楽になれるのに。
そんな風に思う人は沢山います。

出来が悪い自分を愛そう

人間はみな不完全です。
不完全な人たちが作り上げる社会だから、そこに面白いドラマが生まれるのです。

自分の不完全さを、自分が許容しないで誰が許容してくれるんですか。

「出来の悪い子ほどかわいい」と言います。
次男には申し訳ないけど、うちの次男を見ていると、その言葉の意味を実感します。
彼は本当にかわいいです(笑

自分のことも、そういうふうに可愛がってあげればいいんだよなあ。

まずは、自分を責めるのをやめましょうよ。
自分を苦しめるのをやめましょう。
不完全なままの自分を愛しましょう。

人間は不完全だから魅力的なのです。
それが、人間らしさ、その人らしさにつながるんですから。