眠れない理由

こんにちは。
カウンセラー整体師の渕脇です。

不眠で悩んでいる人は沢山います。
私が経営する整体院にも、そんな人たちが沢山やってきます。

なかなか寝付けない。
夜中に何度も目が覚める。
目が覚めるとそのあと寝付けない。
眠りが浅く寝た気がしない。
朝早く目が覚めてしまう。

そんな事を訴える人たちです。

薬に頼るのはなんか違うなあ

眠れない理由は、人によって様々です。
本当は、その理由に手を付けて、その原因を取り除いてあげる必要があるはずです。
でも、世間一般的には、「眠れない⇒不眠症⇒睡眠薬」という構図が出来ているようで、皆さん安易に睡眠薬や睡眠導入剤を服用しようとします。

薬で安易に眠ろうとすると、もちろん原因がほったらかしになっているので、いつまでたっても薬に頼らななければならなくなります。

薬に頼るようになると、「薬が無ければ眠れないのではないか。」という新たな不安が生まれて、ますます薬が手放せなくなってしまいます。

これは、長い目で見ればあまりいい事ではありません。

多くの人が経験することだと覆いますが、「眠らなければいけないと思えば思うほど眠れなくなる」ものですよね。

「明日は早く起きなければいけないから、はやく寝なきゃ。」
なんて日に限って眠れなくなる。
これはよくあることです。

「薬が無くても眠れるようにならなくちゃ。」
と思えば思うほど、眠れなくなってしまいます。

やっぱり、眠れない理由をちゃんと突き止めて、そこにアプローチしていくことが大事だと思うのです。

肩こりが原因で眠れなくなる人は多い

もちろん、すべての人に共通の原因があるわけではないのですが、私の整体師として経験から言って、肩こりが原因で眠れなくなっている人は実に多いなあ、というのが実感です。

肩こりとか、背中の筋肉が張っているなあという感覚があると、どうしてもリラックスできずに眠りが浅くなってしまいがちです。
眠りが浅くなると、ちょっとした物音で目が覚めたり、トイレに何度も起きたり、のどの渇きを感じたりしやすくなります。

うつ病の代表的な症状の一つとして挙げられる肩こり。

精神的なストレスから、首や肩、背中が凝ってしまっている。
そんな人は、眠れない人が多いですね。

こういう人は、単純に肩こりを解消してあげると、眠れるようになります。

寝酒は逆効果

お酒の力を借りて眠ろうとする人は多いかと思います。
しかし、これは逆効果です。

確かに、入眠はしやすいかもしれませんが、熟睡できなくなります。
夜中にトイレに行きたくなったり、のどが渇いて目が覚めたりします。

また、アルコールが代謝される過程で生じるアセトアルデヒドは毒性が強く、非常に強い不快感を感じます。
これによって、深い睡眠が妨げられるのです。

したがって、アルコールの力で寝る習慣が身についている人は、慢性的な不眠に陥る可能性があります。

不安を解消する

不安が強い人は、寝る前に不安感に襲われると眠れなくなります。
いろいろな不安なことが頭をよぎれば、誰でも安心して眠ることはできないでしょう。

今日も眠れないのではないか。

などという不安も、当然のことながら眠りを妨げます。

いったい自分がどんな不安を抱えているのか。
それはどうやったら解消できるのか。
そういうことを、カウンセリングを通じて解消していくことも大切です。

脳の興奮を抑える

眠るためには、自律神経の副交感神経が優位に立っている状態、すなわち、リラックスしている状態を作る必要があります。

寝る直前まで仕事をしていたり、刺激的ないテレビを見ていたり、ゲームをしていたりすると、交感神経が優位な状態にあります。

この状態では、眠ることはできません。

寝る前は、なるべくリラックスすることを考える必要があります。
ゆったりとお風呂に入り、身体を温めて、リラックスした気分で過ごすようにしましょう。

身体を疲労させる

現代は、頭脳労働者が多いです。
脳ばかりを使っていて、身体が疲労していない場合、眠れないことが多くなります。

適度な運動をして、身体を適度に疲労させることは、良質の睡眠を得るためにとても大切なことです。

ここで大切なのは、「適度」というところです。

激しい疲労は、逆に神経を興奮させてしまって、眠りを浅くすることがあります。

適度な運動は、血行を促進して、心身をリラックスさせる効果があります。
日ごろから、軽く体を動かす習慣を身に付けましょう。

眠れないということを必要以上に気にしない

歳を取ったり、活動量が低下してくると、睡眠時間が短くなってきます。
歳を取ると朝早く目が覚めるようになってきます。

もし、朝早く自然と目が覚めるようであれば、それに従って起きてしまいましょう。
そうして、昼間眠くなるようであれば、昼寝をすることをお勧めします。

何時にまでは寝ていなければいけない。
何時間は寝なければいけない。

などということに、こだわるのをやめてしまうのも良いかもしれません。

もちろん、仕事などをしていると、そういう自由はないかもしれません。
しかし、すでに引退をしていて時間が自由になるのであれば、身体のリズムに合わせて生活を変えてみるのも良いでしょう。

このように、眠れないということを受けて入れてしまうことで、逆に気持ちが楽になって、短時間でも質の良い睡眠がとれるようになります。

眠れない理由はいろいろ

このように、眠れない理由は様々なのに、そういうことは関係ないく、薬を使って無理やり眠るというのは不自然ですよね。

やはり、その理由を考えて、生活を工夫していくことが大切です。

要するに、自分のカラダに合わせた生活を心掛けるということです。

自分の都合に自分のカラダを合わせるのではありません。
逆なんですね。

そういう発想が出来るかどうか。
そこにかかっていると思います。

私の経験から言えば、肩こりを解消すれば、多くの場合眠れるようになります。
自分のカラダを労わってあげることが大切なのですね。