いくつになってもいい姿勢でいるには

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こんにちは。
カウンセラー整体師の渕脇です。

デヴィ夫人みたいになりたい

先日、とあるクライアントさんからこんな質問がありました。

「デヴィ夫人って、あのお歳なのにとても姿勢がいいですよね。何か特別な事でもやっているんでしょうか?」

この質問をした方は、60代の女性です。
自分がこれから歳を取っていくにつれて、背中が丸まっていわゆるおばあさんの体型になって行くのが不安なのでしょう。

どうしたら、デヴィ夫人みたいになれるのか?

そんな事を考えていたのでしょうね。

ローマは一日にして成らず

私は、デヴィ夫人が日ごろどのような努力をされているのかは知りません。
テレビでたまに見るくらいですし、特にファンということもありません。

しかし、彼女の経歴を見れば、若いころから人前に出ることが多く、多くの人がから注目を浴びる存在であったわけですから、自分がどのように見られているか、ということに神経を使ってきたことは想像に難くありません。

そういう方ですから、当然のことながら、姿勢についても気を使っていたことでしょう。

姿勢は、その人の見た目や印象に大きく影響します。

背筋がスッと伸びている人は、一本筋が通った信頼に値する人物に見ます。
しかし、だらしない姿勢の人は、やはりだらしない人に見えます。

一国の大統領夫人であったデヴィ夫人ですから、人に与える印象というものには、相当気を使ってきたことでしょう。

日本に帰ってきてからも、タレントとして人から注目を浴びる仕事をしているわけですから、やはり、姿勢にはずっと気を付けているはずです。

そういう日々の積み重ねが、現在の彼女を作っているのです。

骨は日々変形している

私たちの骨は、新陳代謝をしています。
日々細胞が入れ替わっているのです。

人間の骨は、高校生くらいの年頃に、大人の骨格が完成します。
しかし、それ以降は全く変わらないのかというと、そうではありません。
骨は常に新陳代謝を繰り返し、微妙に変形していきます。

歳を取ると、特に女性の場合は、骨がもろくなってしまいます。
これは、閉経によるホルモンの変化の影響です。

常に悪い姿勢をしている人は、骨がその形になってしまいます。
骨の自体の形が変わってしまえば、それをもとに戻すことは不可能です。

その変化を最小限に食い止めるためには、若いうちからいい姿勢でいることを意識し続けることが必要なのです。

最近背中が丸くなってしまった。
だから何とかしてほしい。

そういう相談を受けることも少なくないのですが、骨が変形してしまっている場合には、当然のことながら、若いころのように戻すことはできません。

調整をすれば、多少は戻るものの、やはり限界があるのです。

もしあなたが、いつまでもいい姿勢でいたいと願うならば、若いうちからいい姿勢を手に入れるしかありません。

それでも、体質や遺伝的な体型によっては、背中が丸まってくる人もいるかと思います。

いい姿勢は一生モノの財産

結局、日々の積み重ねこそが大切なのです。

若いころの日々の積み重ねの延長上に、年老いた自分がいるのです。
人はいきなり歳を取る訳ではありません。

尻に火がつかないとその大切さに気が付かない人が多いですが、尻に火が付いた時にはもう遅いということがあります。

いい姿勢は一生モノの財産です。
今のうちに手に入れておいてください。

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