不安を解消する方法

こんにちは。
カウンセラー整体師の渕脇です。

カウンセリングをやっていると、不安について相談されることが多々あります。
もちろん、私自身も不安に苛まれることもあります。

多くの不安に接してきて思うのは、それは現実に起こっていることではなくて、「こうなったらどうしよう」という、まだ起きていないこと、未来の予測に過ぎないということです。

まだ、目の前に現れていないものに対して、夜も眠れないほどに悩んでいるのです。

誰も未来のことはわからない

この先どうなるのだろうか。
まだ見ぬ未来は不安なものです。

あらかじめ危険を察知して、その危険に対して対処をしておくということはとても大切です。
危機に備えておくために、未来の不安という感情が芽生えるのです。
ある意味で、生きていくための重要なセンサーです。

しかし、センサーであるならば、その危機がどれくらいの確率で起こるのか、ということも現実的に把握しておかなければいけません。
さらに、危機だけではなく、良いこともまた起こる可能性があるということも、現実的に見ておく必要があります。

そして、その危機を回避するにはどうすればよいのか。
望む未来を手に入れるためにはどうすればよいのか。

ということにも、現実的に見なければいけないのです。

不安に苛まれている状態とは

不安に苛まれているというのは、自分の頭の中が、ネガティブな予想で一杯になっている状態です。
まだ、それが現実となったわけでもなく、それが現実になるとは限らないのに、そのことしか考えられなくなっている。

現実となる確率が1%もないようなことに、頭の中が100%支配されているというのは、良い状態ではないですよね。

予想される危機があるのであれば、それを回避するために今何をすればよいのか、という問題にフォーカスする方が現実的です。

もっと言うと、自分が望む未来を手に入れるために、今何をすればよいのか、とういことにフォーカスするのが望ましいですよね。

その方が現実的だし、明るい未来を切り開いていくことが出来ます。

どこに意識を持っていくか

結局、どこに自分の意識を持っていくか、という問題なのです。

私たちが考えなければいけないのは、「こうなったらどうしよう」ということではなく、「いま、何をすればよいか」ということなのです。

もうずいぶん前の話で、私もうろ覚えなのですが、日産ゴーン社長が社長に就任して日産再建策を発表した時に、記者から「もし、うまく行かなかったらどうするのですか?」と聞かれて、「どうしたらうまく行くかを考えることに集中しているので、うまく行かなかったときのことは考えていないし、そんなことを考える時間がない。」みたいな発言をしたことがあります。

私はそれを、テレビのニュース番組で見たような記憶があるのですが、それを聞いて、「すごいことを言う人だなあ。」と思ったのですが、そのあと彼が日産を立て直したことは周知の事実です。

自分の意識をどこにもっていくかで、その人が見ている世界が変わってくるのです。

俯瞰的に全体を見る

不安の中にいる人は、近視眼的にその一点しか見ていないということも少なくありません。
客観的に俯瞰的に、全体を見回してみるということが大切なのではないでしょうか。
そういう視点をもつことが出来れば、もっと冷静に物事を判断することが出来るようになります。

いま流行のドローンでも飛ばして、高い視点で全体を見るイメージです。

そうやって全体を眺めるように心がけましょう。
そうすれば、その不安は自分が作り出しているんだなあ、ということに気が付くでしょう。

将来のことは、結局は自分の勝手な予想でしかありません。
その予想を変えたいのであれば、「今何をすればよいのか」に集中することが大切です。

不安だ不安だと言っていても、不安は解消されません。
「じゃあどうするか」
が問題なのです。