うつ病は予防できる

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こんにちは。
カウンセラー整体師の渕脇です。

うつ病はメジャーになりました

最近に始まったことではありませんが、うつ病で困っている人がとても多いですね。
そういうは話は、あちこちでよく耳にします。

私がうつ病になったのは、もうかれこれ20年近く前のこと。
当時は、今ほどうつ病がメジャーな存在ではありませんでした。
ですから、うつ病になった、ということを公言できるような状況ではありませんでした。

その後、抗うつ薬のキャンペーンが行われ、「うつはこころの風邪」というキャッチコピーのおかげで、うつ病は誰にでもなる可能性がある、ごくありふれた病気というイメージが出来上がりました。

発症の前から自覚がある

うつ病は、ある日突然なるという病気ではありません。
発症の前から、何らかの自覚症状を感じているものです。

生きづらさを感じている。
閉塞感がある。
忙しくて疲労がたまっている。
プレッシャーを感じている。
ストレスがたまってる。
楽しいことがない。
肩こりがひどい。
目が疲れる。
頭が痛い。
食欲がない。
眠れない。
etc

また、うつ病は、一つの原因だけでなるものではなく、複合的にいろいろなストレスが重なった時に起こることが多いのです。

あっちこっちも、八方ふさがりでどうにもならない。
相談する人もいない。
常に考え事をしている。

そんな状況です。

こういう状況が長く続くと、ある日、身体が動かなくなってしまいます。
うつ病は、疲労やストレスが続くと、体の防御システムが作動して、強制的に活動を停止した状態であると考えることが出来ます。

リミッターが正常に働いているのですから、これを「病気」と呼んでよいのかどうかも疑問です。むしろ、身体としては、正常に機能していると考えていいのかもしれません。

うつ病を予防する方法

リミッターが作動するまで自分を追い込んでいるわけですから、身体はその前からたくさんのサインを出しています。

このままでは、リミッターが作動しますよ!
その前に、何とかしてください!

というサインです。
それが、先に挙げた、色々な自覚症状なのです。
そのサインを見落とさなければ、うつ病を予防することは可能です。

可能であれば休暇を取ってリフレッシュする。
軽めの運動をする。
睡眠をしっかりとる。
仕事を抱え込んでいるなら、同僚に助けてもらう。
悩み事があるなら、誰かに相談する。
肩こりで眠れないなら、整体を受ける。
生きづらさを感じているなら、カウンセラーに相談する。

結局、一人で抱え込まずに、誰でもいいので助けを求める。ということが大切です。

私は、うつ病で困ったいる人の力になりたいのと同時に、うつ病になりそうな人を助けたいと思っています。

ほかの病気と同様に、やはり、予防がとても大切だと思うのです。
予防することが可能なのですから、事前に防ぐのがいいに決まっています。

一度リミッターがかかってしまうと、色々と厄介です。
それが外れるまでには、時間がかかります。

その前になんとしたい。
そのためには、身体のサインを見逃さないでほしいと思います。

まずは自分が行動する

うつは予防できます。
うつを予防するには、まずは自分が行動を起こすことです。
なぜなら、身体のサインを最初に読み取れるのは自分ですし、自分の行動を変えられるのも自分だけです。

このままではやばいかも。

そう思ったら、早めに行動を起こしましょう。
自分を守れるのは、自分しかいないのですから。