新生活はスロースタートがおススメ

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こんにちは!
カウンセラー整体師の渕脇です。

引っ越しで疲れています

私ごとですけれど、この春引っ越しをします。
18年間住み慣れた土地を離れて実家に戻るのです。

実家の母が脳梗塞で倒れたのが一昨年の8月で、そこから実家は空き家状態になっていました。
いつまでの空き家にしておくのも良くないし、もったいない。
かといって、母がまだ生きているうちに売ってしまうというのも忍びない。

そこで、今年の四月に長男が中学に上がり、一番下の双子が小学生に上がるタイミングで、我が家が実家に戻ることになったのです。

そんなわけで、今月はてんやわんやです。
引っ越しの荷造りをしながら、双子の卒園、長男の卒業、さらに次男の転校の手続きに、長男の入学、双子の入学の手続き。
同じ市内で、そのまま普通に進学するなら、手続きもさほど複雑ではないのかもしれませんが、違う土地の学校へ進学するとなると結構厄介です。

特に中学生は、制服や体操着を作らなくちゃいけない。
そのためには採寸しなければいけない。
それをまた取りに行かなければいけない。
うちの場合は、さほど遠いところではないので良いのですが、これが遠いところへ引っ越すとなったら面倒だろうなあと思います。

さらに、転出、転入の手続きもまた、色々と多くて大変です。
昨日は、二か所の市役所と学校一か所を回って、まる一日を費やしてしまいました。
事務手続きは本当に疲れますねえ。

同じパターンで生活するのが省エネになる

このように、環境が変わる時というのは、なにかと疲れるし、精神的にも不安定な状態になります。

3月、4月というのは、環境が変わる時期です。
心身ともに負担がかかるので要注意の時期ですね。

ひとは同じリズム、同じパターンで生活をしている時が、一番省エネで生きていけます。
毎日同じ時間に起きて、同じ手順で動くのが楽なのです。
なぜなら、色々なことを考えて判断しなくて済むからです。
同じパターンなら、脳は自動操縦状態になるからです。

いつもと違うことをしようとすると、脳にストレスがかかります。
その分だけ、脳が疲労するのです。

今日は何を着ようかと考えるだけで脳が疲労するから、仕事が多い人はいつも同じ服を着ている。という話があるくらいですから。

引っ越しをしてみると、そのことが良くわかります。
人の動線が変わるので、いちいち考えないと動けません。

例えば、引っ越すために古くなった家具とかを捨てているのですが、今まであったものがなくなると、それだけで生活のパターンが乱れます。
今まで、何も考えずに出来ていたことが出来なくなります。
そうなると、いちいち脳が働いて、さてどうするか、と考えているのが分かります。

家具ひとつでこうなのですから、生活環境が変わるというのは、いかにストレスがかかるものなのかが分かります。

スロースタートを心がけよう

この春に、生活環境が変わるという方も多いかと思います。
しばらくの間、疲れるのは当たり前です。
そのことを理解して行動したほうが良いと思います。

新しい生活のスタートだ!
と張り切るのもいいですが、頑張り過ぎると疲れて果ててしまいます。

むしろ、ペースを抑え気味にして、スロースタートを意識することをお勧めします。
新しい環境に身体が馴染み、日々のルーチンがある程度身について、あまりものを考えなくて済むようになったころから、少しづつ出力を上げていくことをお勧めします。

そんなわけで、引っ越しのてんやわんやでお疲れ気味の私です。
おかげで、ランニングの練習が出来ていません。
まあ、今年は仕方がありません。

私もまた、スロースタートを心がけます。
一度にあれもこれもと始めると、疲れてしまいますからね。
ちょっとずつ変えていく、気が付くとかなり変わっている。
そいう感じが理想ですね。