迷う時期を大切にしましょう

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こんにちは!
カウンセラー整体師の渕脇です。

やりたいことが解らない

一度きりの人生だから、やりたいことをとことんやったほうがいい。
そういうことを言う人は沢山います。

でも、いったい自分がやりたいことって何だろう。

そんな風に思っている人は多いのではないでしょうか?

今やっていることに満足しているわけではない。
でも、じゃあ何をやればいいのかわからない。

そういう人は多いと思います。

選択肢が多いと選べない

インターネットが発達して、様々な情報が入ってくるようになりました。
情報が沢山ありすぎて、やってみたいと思うことはいろいろある。

でも、どれが本当に自分がやりたいことなのか。
自分に向いていることなのかがわからない。

そうやって、悶々として苦しんでいる人も多いことと思います。

人間は、選択肢が多すぎると、どれを選んでいいのかわからなくなってしまいます。
それは、様々な実験から解っていることです。

これは有名な実験結果なのですが、とあるお店で試食用ジャムを24種類用意した場合と、6種類用意した場合で、どちらが売れるかを実験しました。

24種類用意した場合、試食した人のうち3%の人が購入したのに対して、6種類の時は、試食した人の30%が購入した、というのです。

これは、選択肢が増えると選ぶのが難しくなるということを表しています。

迷う時期は必要

これだけ情報が沢山ある現代において、自分の進路について選択を迫られた時に、迷うのは当たり前のことだと思います。

ふらふらと、ああでもない、こうでもないと、目標が定まらない。
本人も苦しいし、周りから見ていても危なっかしい。

しかし、その苦しい時期は、自分のココロと対峙し、自分の能力や経験を棚卸しして、これからの人生をどう過ごしていくのか、じっくりと考える時期なのです。

いろいろな情報に触れ、沢山の人の話を聞き、実際にやってみて確かめる。
そうして、自分が心から楽しい、やってみたいと思える道、目標、夢を明確にしていきます。

すぐには思いつかなくても、いろいろなものに実際に触れてみることは大切なことだと思います。

かくいう私も大いに迷いました

私にもそんな苦しい時期は沢山ありました。
やりたいことが多すぎて、どこに自分の軸足を置けば良いのか、かなり長い間迷っていました。

整体師になった当初は、スポーツ選手のコンディショニングを手掛けたかった。
それは別に、プロスポーツ選手ではなくても、市民アスリートや部活で頑張っている学生さんのコンディショニングをお手伝いしたかった。

さらには、サラリーマンのコンディショニング。
私自身がサラリーマン時代に体調を崩してこの仕事に就いたので、働く人たちのこんしションニングに携わりたかった。

さらに、ダイエット。
子どものころから太りやすい体質の私は、若いころからダイエットに興味を持っていました。
世の中で話題になるダイエットは、どれもこれも、本物とは言えない。
そういう思いがありましたので、ダイエットの本質を多くの人に伝えたいと思いました。

そのほかにも、田舎暮らしや農業体験をしながら、森林セラピーと整体を受ける事ができる民宿経営などにも興味を持ちました。

整体の道に入ってから17年。
いろいろと迷い、揺れ動いた挙句、今は働く人たちのコンディショニングに方向性を定めようとしています。

大いに悩みましょう

若いころからすんなりと自分の道を定めて歩き出せればそれに越したことはありません。
しかし、一見迷いなく歩いているように見える人でも、実際は揺れ動いているのだと思います。
そういう内面の葛藤を、わざわざ表に出す人は多くはありません。
ですから、はたから見ていてもそういことは解らないものなのです。

迷うのは当たり前であって、恥ずかしいことでも何でもありません。

自分のココロと対峙して、いったい自分は何をやりたいのか。
自分の強みは何なのか。

そこのところは、じっくりと考える必要があると思います。

自分一人でわからないときは、ぜひカウンセリングを受けてみてください。

カウンセラーは意見を言いません。
意見を言えば、クライアントが迷ってしまうことを知っているからです。

クライアントが自分と対峙することをサポートするのがカウンセラーの仕事です。
余計な意見は、クライアントを迷わせるだけなのです。

もし、わたくしと話をしたいと思いましたら、ぜひ、あおぞら整体院に起こし下さい。
あなたが自分と対峙するお手伝いをさせていただきます。