悲劇に酔っていてはいけない

こんにちは!
カウンセラー整体師の渕脇です。

悲劇のヒロインのほうが心地よい?

自分の人生がうまく行かない理由を、ヒドイ誰かのせいにして、悲劇のヒロインを演じている人がいます。

こういう人は、意外にも多く、そのほとんどの人がそういう自覚がありません。
もしかしたら、あなたもそうかもしれません。

なぜそうなるかといえば、悲劇のヒロインでいる間はある種の心地よさを感じるからです。
誰かのせいにしていれば、自分は責任を取らなくて済むからです。

自分の人生なのに、自分の責任を他人に押し付けて、自分は責任を放棄しているのです。

自分の人生に責任を持つということは、ある見方をすれば、とても大変な覚悟が必要になります。
どんな人にとっても、人生は初めてのことの連続であり、世界は恐怖に満ちていて、そこを渡り歩いていくには様々な難局を乗り越えていかなければいけません。

もちろん、これは、人生の一つのとらえ方であって、人生の持つ一つ面でしかないのですが、人生を苦難の連続であるという見方をしている人たちにとっては、自分の人生に責任を持つというのは、とても苦しいことなのです。

そういう人たちは、人生の難局に直面した時、自分の人生がうまく行かないのは他の誰かさんのせいであると思ったほうが気が楽になります。

自分がその責任を負わなくて済むからです。

その誰かさんとは、両親であったり、パートナーであったり、上司であったり、友人であったりします。また、過去のトラウマのせいにしている人もいるでしょう。

自分は悪くない。

そう思うことで、心の重荷を少しだけ軽く済ませようとしているのです。

自分の人生を取り戻す

しかし、ほんとうに自分らしい、素晴らしい人生を歩きたい、自分の人生を自分のものとして感じたい、と願うなら、ほかの誰かさんのせいにするをやめなければいけません。

自分がうまく行かないのを、誰かさんのせいにしていると、その誰かさんが何とかしてくれるまで、自分の人生はうまく行かないということになってしまいます。

それは、その誰かさんに解決のカギを丸投げしているということ。
自分の人生なのに、解決のカギを誰かに託していたのでは、自分の思い通りにはなりません。

誰かのせいにするということは、自分で自分の人生を放棄していることに他ならない。
自分の人生は自分で切り開くんだ、という姿勢をとることでしか、自分の人生を自分のもとすることは出来ないのです。

自分を守るために行動を起こす

ブラック企業を辞めるのも、DVのパートナーと別れるのも、反抗期の子どもと向き合うのも、自分の老いを受け入れるのも、トラウマを克服するのも、ダイエットを成功させるのも、すべて自分で決めて行動を起こさなければいけません。

ほかの誰かがやってくれるのを待っていても、どうにもなりません。

自分が納得のいく人生を歩きたければ、自分で決めて、自分から行動を起こさなければ何も始まらないのです。

誰かが何とかしてくれると思っていても、誰もどうすることも出来ないのです。

そこには、ある種の覚悟が必要になるのです。

覚悟を決めましょう

ほかの誰かのせいにしていれば、覚悟を決める必要がありません。
それはそれで、ある種の居心地の良さを感じてしまいます。
そこに、居心地の良さを感じてしまうから、動くことが出来ないのです。

アドラー心理学では、これを目的論といいます。

その居心地の良さを守るために、ほかの悪者を作り上げている。
誰かのせいにして、自分が行動できないことを正当化しているのです。

自分の人生をイキイキと行きたいのであれば、覚悟を決めるしかありません。
苦しい今の状況から、絶対に抜け出してやるぞ!という覚悟です。

自分の人生は自分で切り開く。

今からでも遅くはありません。
人生に、遅いなんてことはない。

自分の足でしっかりと大地を踏みしめて、素晴らしい人生に歩きだしましょう!