三日坊主でもいいじゃない

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

こんにちは!
カウンセラー整体師の渕脇です。

三日坊主は当たり前

三日坊主という言葉があります。
新しいことを始めようとしても三日しか続けられない人のことを言います。

だらしがない人、根性がない人のことを言い現わす言葉です。

しかし、私は、三日坊主というのは当たり前のことじゃないかと思っています。
何故なら、今までの習慣を変えて違うことをやろうとすると、心身に負担がかかるのは当たり前ですし、人間そんなにすぐには変われないからです。

少しずつ慣らしていく

毎朝ランニングをしよう、毎日筋トレをしよう、など、運動をやろうとした場合、いきなりハードな目標を掲げると、当然のことながら三日もやれば疲れてしまって、続かないのが普通です。

これは根性の問題ではなくて、身体のメカニズム上、そうなっているということです。

逆にここで無理をすると、どこかを痛めてしまったり、疲労がたまりすぎてしまって体調を崩してしまいます。

続かないのは、身体が「これ以上やると壊れるぞ!」という警告を発しているからです。

これでは続くはずがありません。

新しい習慣を身につけようと思うなら、少しずつ体になじませていくような感覚を持つ必要があります。

無理のないところから始める

三日坊主になる人というのは、最初からとても無理な計画を実行しようとします。
いきなりハードルを上げてしまうのです。

小さいステップを踏んで、ちょっとずつ階段を上がっていくことが大切なのに、いきなり張り切ってしまっては、続くはずがありません。

まずは、無理のないところから始めてみることをお勧めします。

朝の運動を身に付けいたいと思ったら、まずは散歩から始めてみる。
早起きを身につけようと思ったら、まずは30分早く起きてみる。

そうして、少しずつ慣らしていくのです。

ランニングを習慣にできる人の共通点

ラニングブームに乗って、ランニングを始める人は沢山いますが、6割近くの人が半年後にはランニングをやめているというデータがあります。

ランニングを習慣にできる人にはある共通点があります。
それは、「毎日走らない」ということです。

週に3,4日走る人が、最も継続的にランニングを続けていうというのです。

身体に無理なく、気持ちよく走っているという人が多いのです。

三日坊主の特徴

三日坊主の特徴は、いきなりハードな目標を掲げるというほかに、ゼロか一かのデジタル思考があります。

ハードな目標を掲げて、それが一日でも継続できないと、いきなり止めてしまうことです。

少しくらいさぼってもいいとか、もう少しハードルを下げてみるとか、そういう微調整をしていくといことをしないのです。

続かなければ、すぐにやめてしまうのではなく、どうすれば続けられるのかを工夫したり、サボってもいいからやめない、などの柔軟な対応が大切なのです。

私たちは生身の人間なので、体調も一定ではないし、やる気がある日もない日もあるのが普通です。

そういうことを受け入れる余裕が、継続できるコツなのです。

サボってもいいから止めないと決意する

体調がどうしても悪い日や都合が悪い日もあるでしょう。
そういう日はサボってもいいじゃないですか。

また明日から始めれば良いのです。

サボっても止めなければいいのです。
止めないと決意して、何度も懲りずにチャレンジしていれば、そのうち身体が慣れてきます。

少しずつ、焦らずに、理想の自分を手に入れていきましょう。