時間は増やすことが出来る

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こんにちは!
カウンセラー整体師の渕脇です。

サードプレイスラボ

 一昨日のこと、友人の安斎輝夫さんが主宰しているサードプレイスラボに参加してきました。

一昨日の研究テーマは時間術

時間術というと、

「1日24時間、1年365日はどんな人にも平等に与えられている。だから、いかに効率よく時間を使うかが大切である。」

という内容なんだろう、と思いますよね。
普通。

もちろんそういう内容もあったんだけど、ちょっと違う視点もあるという事に気付かされたので、シェアしたいと思います。

命とは時間である

 折しも、現役最高齢医師の日野原先生がお亡くなりになったというタイミングだったので、日野原先生のお話になりました。

まず、サードプレイスラボに参加していた、「片付けパパ」こと大村信夫さんが、日野原先生の言葉に「命とは時間です」というのがあると紹介してくれました。

確かに、私たちは、生まれ落ちたその日から、確実に死に向かってあるきはじめます。
時間を浪費することは、命を浪費すること。
時間を大切にするということは、命を大切にするということ。なるほど、そういう考え方、見方があったのか、と新たな発見をしました。

命の無駄遣い

 私たちは、つい、やらなくてもいいことに時間を使ってしまいます。
見なくてもいテレビ番組をダラダラと見ていたり、目的もなくネットサーフィンをしていたり、生産性のない会議に時間を費やしたり、楽しくない飲み会に参加したり。
ああ、またやってしまったなあ、後悔することも沢山あります。
もちろん、テレビ番組にも素晴らしいものがあるし、ネット上にも素晴らしいコンテンツがあります。
遊びなどの楽しい時間があるから、人生が彩り豊かになります。あんまり、ぎちぎちに考えてしまうと、それこそ余裕がなくなってしまいますが、それでも、時間の無駄遣いはなるべく減らしたいなあと思いました。

時間はすべての人に平等にあるわけではない

 さらに、いつもお世話になっている徳本昌大さんから、面白い話を聞きました。

時間は、一日24時間、一年365日は誰にでも平等に与えられていると、普通は考えます。
でも、実は平等ではないんですと。

命は時間であるというのなら、長生きすれば時間を増やすことが出来るということである。
というわけです。

だから、健康は大事なんだと。

健康的な生活をして、有意義な時間を増やしていくことが人生を豊かにしてくれるというのです。

なるほど、そんな風に考えたことは無かったなあと。
そんな視点があったのかと思いました。

長生きすることで時間を増やすことが出来る

確かに、前出の日野原先生は105歳まで現役でした。
25歳から社会に出たと仮定すれば、実働なんと80年!
普通のサラリーマンが60歳で定年したとすれば、約35年ですから、2倍以上の時間を働いたことになります。
つまり、普通の人の2倍の人生を歩いたようなものですね。
これはすごいことだなあと思いました。私は幸か不幸か、サラリーマンではありませんので、定年がありません。
ですので、死ぬまで、出来れば100歳まで現役でいたいと考えています。

もちろん、人間いつ死ぬかわかりませんから、その願いが達成できるという確証はないのですが、そのつもりで生きていきたいと考えています。

そうすれば、私はまだ48年の人生を生きることが出来ます。
普通のサラリーマンの実働年数よりも長い時間が残っているのです。

健康の重要性を改めて確認しました

 時間は命である。

そう考えることで、私にはなかった視点を持つことが出来ました。

一日は24時間、一年365日は平等でみんな等しい。
そう考えていると、つい睡眠時間や休養に充てる時間を削ってしまいそうです。

でも、長生きをして時間を増やそうという視点に立つと、健康的な生活をしていくことが時間を増やすことにつながるわけですから、睡眠時間を減らし、ハードな生活をすることが必ずしも良いことではないということが分かります。

やはり、健康に留意して、心豊かに生きてくことが大切なのです。

今回のサードプレイスラボも、とてもいい気付きを得ることが出来ました。
この集まりは、なかなか楽しいです。

次回は、8月30日(水)に開催するそうです。

興味がありましたら、ぜひ、参加してみてください。