ジョコビッチの強さの秘密は食事にあった!

大変面白い本を読みました。
テニスの王者、世界ランキング1位のジョコビッチ選手が書いた本です。

ジョコビッチの生まれ変わる食事

今でこそ不動のランキング1位のジョコビッチ選手ですが、ほんの数年前まで原因不明の体調不良に悩まされ、大事な試合を体調不良のせいで落としてしまうということが続いていました。

彼を救ったのは、たまたまテレビで彼の試合を見ていた、彼と同郷のセルビア出身の栄養学者、イゴール・セトジェヴィッチ博士でした。
テレビに映るジョコビッチ選手の体調を見て、原因は彼の食事、しかも子供のころから慣れ親しんだ小麦にあると見抜いたというのです。小麦に含まれるグルテンというたんぱく質が悪さをしている、グルテン不耐症であるという事でした。

それ以来、彼はグルテンの摂取を止めることにしました。
その後の活躍は、言うまでもありません。
今や、世界ランキング1位は彼の定位置と言っても良いような勢いです。

グルテン不耐症の場合、アレルギーのようにはっきりとした症状が出ないそうです。
グルテンは我々の食生活に深くなじんでいて、また、その症状は個人によっても幅が広く、食べてから数時間後に出ることもあり、なかなか原因を特定できないようです。

パンやピザ、パスタを始め、ラーメンやうどんまで、今や小麦を使った食べ物はとても多いですね。
特に、ファーストフードやジャンクフードと呼ばれているものに多く使われています。
原因不明の体調不良、慢性疲労、不眠症、肥満、高血圧、糖尿病からうつ病まで、もしかしたらグルテンが悪さをしているかもしれません。

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さらに、この本の巻末の、白澤卓二氏(順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授)の解説も分かりやすく、私自身も小麦を食べないグルテンフリーの食生活を実践してみたくなりました。

私自身は、整体師として、人の健康にかかわる仕事をしてきました。
積極的に食事内容に介入することはありませんが、それでも、これまでの経験で偏食が原因で腰痛を起こしている、というケースをいくつか経験してきました。

私が考えているよりも、一般の人が考えているよりも、食事の影響は大きいのかもしれません。
このテーマについては、もっと突っ込んで行きたいと思います。