他人と比較するということ

こんにちは!
BBトレーナーの渕脇です。

他人と比較するということ

他人と比較してはいけない。
他人と比べることは意味がない。

私はよく、そういう風に言うことがありますし、おそらく、そういう言葉を聞いたことがあると思います。

それは、他人との比較において自信を失ってしまっている人に対して、必要以上に比較することはよくないことですよ、と言っているのです。

もちろん表面的にはそれでいいと思いますが、もう少し掘り下げてみたいと思います。

そもそも、私たちは、他人との比較の上で自分たちの立ち位置を測るようにできています。
なぜなら、それが、厳しい地球環境の中で生き残っていくための必要な技術であるからです。

自分の優れているところはどこで、自分が劣っているところはどこか。
そういうことを知っておくことは、自分が生き残る戦略を立てる上では必要なことなのです。

自分の強みと弱みを知ることで、自分のポジションが明確になり、よりよい人生を歩むことができるのです。

そういう意味で、他人と比較することは必要なことなのです。

強みと弱みがある

どんな人でも、他人より優れているところ(長所)と、他人より劣っているところ(短所)を持っています。

さらに、自分の長所についても、上には上がいるもので、自分より優れている人は必ずいます。
これは当たり前のことで、どんな人にも当てはまります。

ところが、世の中には、自分と他人を比べて落ち込む人と、自信を持つ人がいます。
条件は同じなのに、なぜ、このようなことが起こるのでしょうか。

ココロを病む人は、自分の弱点が気になるのです。
自分が出来ないことをできている人を見ると、それだけで自信を失います。

また、自分が得意なことでも、それ以上にできる人と比べて自信を失います。
自分はまだまだだな、とまるで自分に言い聞かせているようです。

こう考えると、他人と比較することがよくないのではなくて、比較の仕方が間違えているということが出来ます。

自信がない人はそれを裏付ける証拠を集める

自分に自信がない人ほど、わざわざ自分が自信を失うような比べ方をしています。
つまり、自信がないということを裏付けるような証拠集めをしているのです。

これを無意識のうちにやっているのですから、たちが悪いのです。

自分にできないことができる人と比べる。
自分が持っていないものを持っている人と比べる。
自分より優れている人と比べる。

わざわざ、こんなことをしているのです。

逆に、自分より劣っている人とは比べない。
自分が持っているものを持っていない人とは比べないのです。

そんなことをする自分を、いやらしいとか、いやな奴だと思うのです。
ですから、そういうことを無意識に避けている。
あるいは、あえて気づかないようにしている可能性があります。
うぬぼれてはいけないと、自戒しているのです。

客観的に見つめてみる

自分の弱点しか見ていない人は、自分の強みもきちんと見る必要があります。
自分よりできる人とばかり比べている人は、全体を俯瞰してみる必要があります。

他人と比較することは悪いことではないけれど、その比較、評価が客観的で公正なものなのかをきちんと意識する必要があるのです。

主観を排除して、客観的に見つめてみることが大切なのです。

もし、客観的に見つめることが難しければ、ほかの人に聞いてみるのも良いもかもしれません。

あるいは、ほかの人から褒められたり、称賛されたことを思い出してみてください。
その人たちが、お世辞を言っているのではないのであれば、その人たちの言葉をそのまま受け取ることが大切です。

自分に対して自信を持てない人ほど、他人からの称賛の言葉を素直に受けれないものです。

きっと、この人はお世辞を言っているのだろう。
この人が言うほど、私はそんなに大した人間ではない。
この人は、私を買いかぶりすぎている。

などと思っているものなのです。

しかし、もう一度、その言葉をしっかりと受け取って、かみしめてみてください。
それが、あなたの客観的な評価になるのです。

公正な評価をしてください

自分のことを主観的に判断せず、客観的に評価することをお勧めします。

他人と比較することが悪いのではありません。
正当な評価をできていないことが問題なのです。

他人と比較して自信を失っている人は、わざわざ自信を失うような比較の仕方をしています。そのことに気が付くことが大切です。

さて、これをお読みのあなたは、自分に対して公正な評価をしているでしょうか。
自分が苦手なこととか、劣っている所ばかりを比較していませんか。

それでは、本当の自分の立ち位置を測ることは出来ませんよね。

自分の事をきちんと評価してあげてください。
自分の優れているところもちゃんと見てあげてくださいね。