反省と後悔の違い

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こんにちは!
BBトレーナーの渕脇です。

反省と後悔

反省と後悔。
似ているようで非なるものですね。

もう過ぎてしまった過去の失敗の体験。
その体験に対して、自分がどう向き合うのか。

その向き合い方の違いが、「反省」と「後悔」の違いです。

未来に生かすかどうか

反省は、過去の失敗から教訓を得て、未来に生かそうとする行為。
後悔は、ただ、過去の失敗を悔やむ行為です。

もちろん、反省にも悔やむ気持ちはあると思います。
ということは、反省に後悔が含まれるのかもしれません。

しかし、そこから教訓を得て、この経験を未来に生かそうとする志向が有るか無いか。

その違いが大切なのです。

受け入れること

どうせ過去は変えられないわけですから、いくら後悔してももう遅いわけです。
失敗を犯してしまったという事実は受け入れなければいけないわけです。

受け入れることが出来ない状態が後悔なのです。

受け入れることが出来ないと、心が苦しむことになります。
この苦しみは、受け入れることが出来るまで、ずっと続くことになります。

受け入れるかどうか。
それは自分次第です。
すべてのカギは自分が握っているのです。

受け入れて次へ進む

受け入れてはじめて、反省することが出来る。

どうしてあんな失敗をしてしまったのか。
どうすれば良かったのか。
次の同じような事態になった時に、どのような行動をとればいいのか。

そういう次のステップに移行することが出来ます。
そうなって初めて、失敗から多くのことを学ぶことが出来るのです。

失敗を次に生かすというのは、そういう事ですよね。

経験値が上がっていく

まずは、その失敗を犯したということを受け入れる。
どうすれば良かったのかを分析する。
それを未来に生かす。

そういうことを繰り返すことで、経験値が上がっていきます。
経験値が上がってくことで、楽に、楽しく生きていけるようになります。

失敗⇒後悔⇒受け入れる⇒反省⇒学び⇒楽しい人生

という感じでしょうか。

後悔だけでは自分を傷つける

さて、これをお読みのあなたは、受け入れることが出来ずに苦しんでいる失敗はありますか?

それは、自分を傷つける行為ですよ。
失敗を受け入れましょう。
そこから学び、次に生かしましょう。

それを続けていくことが、人生なのですから。