コンディショニングは組織全体で取り組むもの

こんにちは!
BBトレーナーの渕脇です。

コンディショニングの難しさ

コンディショニングの大切さを分かっている人は多いと思います。
でも、目の前に仕事が山積していたのでは、コンディショニングも何も、やらなきゃならないんだよ。

という方は多いと思います。

取引先の都合やら、社内の都合、仕事の都合などで、どうしても無理をしなければいけない状況に追い込まれてしまうということもあるでしょう。

さらには、社内規定などで、重要とは思えないような書類作成に時間がかかったりもします。

こういうことは、一人で改善していくのは難しいでしょう。
出来ることなら、組織全体で取り組む必要があります。

仕事を割り振る際に、一人一人の抱える仕事量をどうやって調整していくのか。
取引先から無理を強いられた時に、どのような対応をすればいいのか。
無駄な仕事を減らすために、社内の業務をどうやって減らしていくのか。
メンバー一人一人の意識を、どうやって改革していくのか。

組織のトップが旗振り役にならなければ、こういう問題を改善していくのは難しいと思います。
トップがこの問題に積極的に取り組む姿勢を示すことが大切なのです。

残業時間の管理だけでは問題は解決しない

仕事の進め方、仕事量の調節をしないで、ただ、残業時間を制限するだけでは、この問題は解決しません。

なぜなら、仕事を消化しきれなかった場合、サービス残業をするか、仕事を家に持ち帰って仕事をするという事態になるからです。
こうなると、メンバーがどれくらいの仕事を抱えているか、ということが把握できなくなってしまうので、ますます、過労の問題を未然に防ぐことが難しくなってしまいます。

残業時間を制限するだけではなく、もっと根本的に解決する必要があるのです。

残業すれば収入が増える

残業をすれば、その分、残業代をもらえるので、収入が増えてしまうのも問題だと思います。

私もサラリーマンの経験がありますから、実感としてわかりますが、残業をたくさんすると収入が増えるので、ちょっとうれしい気分になります。
子育て中の世代だと、何かをお金がかかりますから、これは切実な問題になります。

これでは、「頑張って残業を減らして早く帰ろう」という気分にはなりません。

いつも夜9時まで働くのが当たり前の感覚になっていると、夜9時に帰ることが前提の仕事の進め方、仕事量の割り振り方になってしまいます。

これは、賃金を払っている企業の側からすれば、従業員がそういう働き方になっているということは余計な人件費を払っていることになります。

これでは、双方にとってメリットは何もありません。

従業員は、非効率な働き方になって長時間仕事に費やし、企業は非効率な働き方の従業員に余計な賃金を支払う。

こんなことを続けていたのでは、お互いのためにならないのは明白です。

こういう事態を避けるために、残業をしなかった(少なかった)従業員にたいして、手当を支給する会社も出てきました。
しかも、その会社は業績を上げているというのです。

優秀な人が疲弊する

短時間で成果を上げることが出来る優秀な社員がいい思いをするのが本来の姿だと思うのですが、実際はそうなっていないのです。

短時間で仕事を終えると、残業代が出ないでの賃金は下がる。
一人だけ先に変えるのは気が引ける。
残業しないから、余裕があるのだろうと思われて、別の仕事を任される。
そして、沢山の案件を同時に抱えて疲弊する。

このようなマネジメントを行っていたのでは、優秀な従業員ほど辛い思いをするようになります。

優秀な人ほど、気持ちよく働けるような制度を作らない限り、このような人材はどんどん流出していくことでしょう。

仕事が出来ると思われているばっかりに、苦しい思いをするのはばかばかしいという気分になりますから。

BBトレーナーの役割

もちろん、コンディショニングが一人一人が気を付けなければいけない問題です。
それは大前提なのですが、それだけでは限界があります。

やはり、組織全体で取り組まなければ行けない問題なのです。

組織全体の問題について、実際に働いている従業員から意見を吸い上げることが必要になります。

組織のトップが気が付いていない問題を、現場で働く人たちが気づいているということはたくさんあります。

BBトレーナーが組織に入る事によって、そういう意見を集約して、経営陣に伝えることが出来るようになります。

そんなの上司に言えばいいじゃないか、というのはごもっとな意見ですが、そもそも、それが言いにくい雰囲気になっているのではないでしょうか。

BBトレーナーは組織の外の人間だからこそ、そういう意見を吸い上げることも可能なのです。

BBトレーナーの役割は、従業員の身体面、精神面のコンディショニングおよび病気の予防、精神疾患で休業した人の職場復帰支援、職場改善の提案、コンディショニングに関する社員教育や啓もう活動など、多岐にわたる活動をしていきます。

これからの時代は、健康経営を標榜しなければ生き残れない時代です。
なぜなら、優秀な人材を集めるのが難しくなるからです。

誰でも、働きやすい職場で働きたいと思うのものです。
わざわざ、劣悪な労働環境の職場を選ぶ人は少なくなるでしょう。

BBトレーナーを導入することは、その第一歩となるのです。