超高齢化社会を生き抜くために必要なこと

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こんにちは!
BBトレーナーの渕脇です。

介護施設はもう増えない?

先日、とある会合で、介護施設の設計を主にやっているという建築士さんとお話しをする機会がありました。

これから、超高齢化社会社会がピークを迎えるわけだから、さぞかしお忙しいでしょう、と言ったら、もうこれからはダメだというのです。

もう新しい施設は建てられないと。

えー!どうしてですか?

って聞いてみたんですね。

そうしたら、そういう施設は、一度建てると、30年はフルに使わないと採算が合わないそうです。
それで、30年後には、老人が減るから、今から建てても採算割れする可能性がある、というのです!

そんなわけで、国としても施設を建てたくないので、認可が下りなくなって来ていると。

なるほど〜、そんなことになってたなんて、知らなかった!

それじゃ、今から老人になる人はどうするの?

ってなことで、なにやら国は、在宅介護に力を入れるとの事。

たしかに、昨日のニュースでもやってたなあ。
在宅介護が増えていくだろうって。

大変な時代になりました。

生活習慣病を避けよう

これから老人になる人は、寝たきりになるわけにはいきませんよ〜!
特に、いま、50代以上の人は、きちんと自分の健康に責任を持たなければいけません。
自分のことは自分でできる状態のまま、コロッと逝かないと大変なことになります。

そのためには、元気なうちから出来ることはちやんとやらないといけません。

少なくとも、生活習慣病は避けないとダメですね!

若いころからキチンと身体のケアをして、食事に気を使って、運動をして体を鍛えている人と、何もやらずに過ごす人では、歳を取ってから差が出てきます。

心の健康のために長く働く

身体の健康も大切ですが、心の健康も大切です。

心の健康を保つためには、やはり、他人と交流することが大切だし、出来るだけ長く仕事を続けることをお勧めします。

もちろん、若い頃と同じようなペースでは働けなくなるでしょうから、高齢者の働き方というのを、社会全体で考えていかなければいけないですけれど。

しかし、働くということは、他人と交流して、他人から必要とされること。
自分が誰かに必要とされている、という実感を持つことは、心を健全に保ちます。

働くということは、実は幸せなことなのです。

長く働くことのメリット

高齢者が働くということは、いろいろな社会問題も解決します。

今後、労働人口が減少してきます。
これは結構大きな問題です。
労働力を補うためにも、元気な高齢者が働くことが大切になります。

また、年金問題。
人生100年時代を迎えて、この国の年金はさらに機能しなくなります。

60歳定年で、平均年齢が70歳の頃であれば、働かない期間は10年間でした。
しかし、現在は、平均年齢は80歳をゆうに超えています。
働かない期間は20年以上。
その間を、年金でカバーしなければいけなくなったわけです。
これはどう考えても、無理がありますよね。
今後も、平均年齢は伸び続けるという予想がされています。

そのうえ、少子化で年金を収める人がどんどん減る。
どう考えても、今の制度設計では成り立つはずがありません。

一人一人が、長く働くのは、年金制度のためにも致し方ない事なのです。

働くことは幸せなこと

健康のため、貴重な労働力のため、収入のために、出来るだけ長く働く。
超高齢化社会を一人の高齢者として生き抜くためには、必要なことなのです。

でも、それは、辛い苦役ではなく、いつまでも社会から必要とされるということは、とても幸せなことなのです。

もちろん、高齢者が働きやすい環境を整える必要はあるかと思います。
それは、社会が変容してかなければならない部分です。

長く働ける身体を作ろう

そのためにも、今から身体を作っておく必要があるのです。
健康的な習慣を身につける必要があるのです。

高齢者予備軍の方。
これからしばらくは、高齢者にとって、その家族にとって、大変な時代になります。

そのために、長く働ける人でいることが大切です。
しっかりと準備をして、いきいきとこれからの時代を生きていきましょう!

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