仕事のために死なないでほしい 野村不動産男性社員過労時自殺

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こんにちは。
私は、自分で経営している東大和市のあおぞら整体院で、整体とカウンセリングを行っています。

あおぞら整体院にやってくるクラインとの中にも、仕事が忙しくて体調を崩している人は少なくありません。

中には、毎日終電で帰ってくるのが当たり前で、睡眠時間は平均で5時間以下という人もいます。

過労の危険性をわかってほしい

本人は、それがどれくらい危険なことなのかわかっていないようですが、そういう状態が続いていると、いつ病気になってもおかしくない状態であると認識する必要があります。

病気というのは、うつ病だけではなくて、心筋梗塞などの突然死のリスクも高くなります。
この場合は、あっという間に逝ってしまう可能性もあります。
そういう危険があるということを自覚する必要があるのです。

そう考えると、うつ病で働けなくなるのは、まだいいほうかもしれません。
うつ病は、これ以上突っ走ると本当に死んでしまうかもしれなという場合に、身体が緊急停止をする状態と考えられます。

身体の安全装置が働いて、自らブレーキをかけているのだということを認識しなければいけないのです。

うつ病になったら、今までの働き方、生き方を見直さなければならないのです。
それが、身体からの要求なのです。

また犠牲者が

昨日配信されたニュース。

裁量労働制を違法適用…50代社員が自殺 野村不動産、労災も認定…残業、1カ月最長180時間

裁量労働制を対象外の社員に違法適用していたとして昨年、厚生労働省東京労働局の特別指導を受けた不動産大手の野村不動産(東京)で、違法に適用されていた50代の男性社員が2016年9月に自殺し、長時間労働による過労が原因として労災認定されていたことが4日、関係者への取材で分かった。

関係者によると、東京本社に勤めていた男性社員が自殺し、遺族が労災を申請。労働基準監督署が調べたところ、認定基準を超える長時間労働が確認されたとして、昨年12月に労災認定した。多い時で1カ月に180時間の残業があった。

また、このような悲しい事態が発覚しました。
仕事のために命を失うなんて、私は本末転倒だと思うのですが、皆さんはどうお考えでしょうか。

そもそも何のために働いているのか

私たちは、何のために仕事をするのでしょう。

生きていくため。
自己実現。
自分の価値を確かめるため。
社会に貢献するため。

いろいろな目的はあると思いますが、共通しているのは、「よりよい人生を送るため」ではないかと思うのです。

でも、病気になってしまったら、死んでしまったら、仕事も出来なくなってしまいますし、何のための仕事なのかわからなくなってしまいます。

いったい何のために働いているのか。
そのことを考えてほしいのです。
仕事のために死ぬのは、もうやめてほしいのです。

自分の身は自分で守る

もし、いま、長時間労働で苦しんでいるのであれば、今の環境を変える努力をしてください。
あなたは、自分の命を削って働ているという自覚を持ってください。

そして、その状況を変えることを真剣に考えてください。
どうやったら、変えることができるのか、真剣に向き合ってください。
その仕事を辞めるという選択肢も含めて、検討してください。
本当にやばいと思ったら、そこから逃げることをお勧めします。

あおぞら整体院のクライアントさんの中には、会社を辞めた人も沢山います。
自分が壊れる前に何とかしなければ。
そう考えて、転職をする人は沢山いるのです。

そして、今の世の中、仕事はあります。
どの業界も人手不足なので、仕事は見つかります。

あおぞら整体院のクライアントの中には、仕事を転々と変えていく人がいます。
これは、別に珍しい事ではありません。

まずは、自分で自分の身を守ることを考えてください。
もう、仕事のために命を落とすようなことはしないで欲しいと思います。

渕脇の施術を受ける

私の施術とカウンセリングを受けたい方は、ぜひ、東京都東大和市のあおぞら整体院にお越しください。

また、東大和市は遠い!という方は、都心でも受けられます。

カウンセリングだけなら、オンラインカウンセリングも受け付けています!

詳しくは、こちらのページをご覧ください。