刷り込みからフリーになろう

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こんにちは。
BBトレーナーの渕脇です。

教育という名の刷り込み

私たちは、子どもの頃から、教育という名のもとに、いろいろな価値観を植え付けられてきました。
ある意味それは、刷り込み、と言ってもいいでしょう。

親や先生の教えを忠実に守る、いわゆるいい子であればあるほど、その刷り込みの影響を強く受けています。

いい子、優等生であるほど心を病みやすいと言われるのは、そのすりこみから逃れるのが難しいからです。

刷り込みの例

例えば、私たちを苦しめる刷り込みのにはどんなものがあるのでしょうか?
思いつくままに挙げてみますね。

みんな仲良くしなければいけない。
誰とでも分け隔てなく平等に付き合わなければいけない。
えこひいきはよくない。
目上の人の言うことは聞かなけばいけない。
親には感謝し、尊重しなければいけない。
宿題は全部やらなければいけない。
学校を休んではいけない。
好き嫌いを言ってはいけない。
苦手を克服しなければいけない。
常に努力をしなければいけない。
常に成長し続けなければいけない。
感情を爆発させてはいけない。
わがままを言ってはいけない。
他人に迷惑をかけてはいけない。
甘えてばかりではいけない。
自分の意見をしっかりと言わなければいけない。
大人になったら経済的に自立して安定した収入を確保しなければいけない。
いつまでも夢のようなことばかり追いかけていてはいけない。
規則正しい生活をしなければいけない。
世間に対して恥ずかしいことをしてはいけない。
後ろ指をさされるようなことをしてはいけない。
失敗をしてはいけない。
男らしく、女らしくなければいけない。
普通でなければいけない。

あー、書いていて苦しくなってきた(笑

これじゃあ、苦しくなって当たり前だと思いませんか?
でも、どれもみんな、覚えがあるんじゃないかなあ。

日本の若者が自信を持てないわけ

日本の若者は、他の国の若者と比較して自信がなく、将来に対する希望が持ていないでいる、というデータがあるようですね。

こんなにたくさんの窮屈な刷り込みをされていたのでは、そりゃあ、自分対して自信を持ち将来に対して希望を持て、と言われても、それは無理な相談と言えるでしょう。

あれもダメ、これもダメでは、じゃあ、どうすればいいんだ?
ということになってしまいます。

これじゃあ、生きる活力が湧いてきませんよね。

人生山あり谷あり

人生にはいろんなことが起こります。
そんな理想通りにはいかないんですよ。

世の中にはいろんな人がいます。
尊敬できない人も、ひどい人も、理不尽な人もいます。
もちろん親にもいろんな親がいます。
尊敬できない親だっているわけです。

苦手なことがあるのが普通だし、常に努力なんてしていられないし、経済的に自立するって簡単なことではないし、世間の目なんてあって無いようなものだし。

夢を追いかけることって素晴らしいことだし、失敗から学ぶことは沢山あるし、自分の意見がわからないこともあるわけですよ。

それが普通じゃないですか。
それでもいいじゃないですか。

ですから、こんな刷り込みは意味がないし、それに縛られる必要はないわけです。
でも、現実にはこの刷り込みに苦しんでいる人が沢山います。

親は良かれと思って自分の子どもにこのような刷り込みをしてしまうのですが、それが将来、子どものを苦しめることになる、ということに気がついていないのです。

刷り込みから解放できるのは自分しかない

こうした刷り込みから自分を解放することができるのは自分しかいません。
自分がその気にならない限り、自分はその呪縛から逃れることはできないのです。

そのためにはまず、自分がこうした刷り込みに縛られていることに気がつかなければいけません。
そして、それは本当に大切なことなのかどうか、自分の頭で考えることが必要なのです。
つまり、疑うのです。

もう、子どもではなくなったのですから、自分の頭で考えて、自分で判断することができるはずなのです。

ところが、無意識のなかに刷り込まれてしまった価値観は、意外にも気がつかないものなのです。

その気がつくために、カウンセリングを受けてみるのはとても良いことです。
カウンセラーの目を通すことで、その刷り込みに気がつく可能性があるのです。

さて、あなたはどうしますか?
自分を解放できるのは自分だけです。

このまま、苦しみますか。
自分を解放して楽になりますか。

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