テレビは見ないほうが良い

子供が生まれてから、チャンネル権を子供に奪われてしまったので、テレビを見なくなって久しいです。
もちろん、全く見ないわけではなく、たまに覗いたりはするんですけどね。

テレビや新聞を見ていると、ネガティブなニュースが多いことがわかります。
殺人事件、交通事故、政治家の汚職、企業の不正、有名人の不祥事、等々。

「他人の不幸は蜜の味。」

という言葉がありますが、こういうニュースが流れる理由は、視聴者や読者がそういうニュースを望んでいるからなのです。
テレビ局も新聞社も、スクープを求めているのです。
視聴率が上がり、販売部数が伸びるような、ショッキングな事件を待っているのです。

では、そういうニュースばかりに触れていると、私たちはどう思うでしょうか?

この世はとんでもなく腐っている。
凶悪犯人はあちこちにいて、車は猛スピードで突っ込んできて、政治家はみんな利権にまみれていて、大企業は不正ばかりしている。
この世は、ちょっとでも気を抜けは、痛い目にあう、気の抜けない世界である。

というイメージが出来上がります。

しかし、よく考えてほしいのですが、テレビの中の事ではなく、自分の身の回りにそういう話は溢れていますか?

誰か知っている人が殺されたとか、
事件に巻き込まれたとか、そういう話って、滅多に聞きません。

たまに聞いたとしても、それはとても珍しいことですよね。
しょっちゅう聞く話ではありません。

つまり、実際の肌感覚としては、そういう事は珍しいことのはずなのに、メディアの中で珍しくもなんともない話になるのです。
そして、私たちは、いつの間に、この世の中をそういう目で見るようになるのです。

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そして、それは私たちに不安をもたらします。
このような危険な世の中に暮らしていて、私の将来は大丈夫なのだろうか?
そんな風に思うようになるのです。

人は、ネガティブな情報には敏感に反応します。
しかし、現実には、そういう事態に遭遇する確率は、思ったほど高くはありません。
そこのところを、冷静に判断する必要があるのです。