まずゴールをイメージする

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こんにちは。
BBトレーナーの渕脇です。

いい話を聴けました

先日、ソフトブレーン株式会社という会社が開催した無料のセミナーに参加しました。
無料のセミナーだったのであまり期待しないで行ったのですが、これが無料なのに、多くの気づきを得ました。
本当に素晴らしいセミナーでした。

その中で、なるほどなあと思ったこと一つ。

多くの人は、自分が日ごろ問題だと思っていること、解決したいことがあったとしても、その向こう側にあるゴールを明確に想定していないとのこと。

本来ならは、明確なゴール、目的を達成するために、今、目の前にある問題をクリアしようとしているはずなのに、そのゴールが不明確なことが多いというのです。

そんなわけないだろう、と思うかもしれませんが、実はこれは往々にしてあることだなあと、私自身のことを振り返ってみて思うのです。

なんのために勉強をするのか

例えば、中学生の子どもの成績が今ひとつ振るわなくて、何とか勉強をしてほしいと思っているとしますよね。

実際、私にも中学生の子どもがいて、今ひとつなんですよね(汗

しかし、その子どものがどこを目指しているのかで、その問題の解決方法は変わってきます。
ゴール次第では、もしかしたら問題だと感じていること(子どもの成績が思わしくない)ということは、実は問題ではなかったということになるかもしれないのです。

もう少し具体的に書くと、たとえば、その子の目指すゴールが「医者になる」ということであれば、その過程において学力というのはかなり問題になります。

ところが、医者になるつもりも弁護士になるつもりも官僚になるつもりもない。
大企業でサラリーマンをやるつもりもない。

イラストレーターになりたいとか、美容師になりたいとか、調理師になりたいとか、起業家になりたいということであれば、そこそこの成績で十分なわけです。

もしかしたら、今のままでいいのかもしれない。
問題だと思っていたことが、問題ではないのかもしれないのです。

学校の成績を伸ばすよりも、他にやることがあるかもしれないのです。

もちろん、何をやるにしても、成績が良いにこしたことは無いのですが、それがどうしても解決しなければいけないような大問題なのかどうか、そこは考えて見る必要がありますよね。

ゴールによって、何が問題なのかが変わってくるし、その解決方法も変わってきます。

逆算思考

ゴールを想定して、そこから逆算して、いま取り組まなければいけない問題を明らかにしてから次の行動を決めていく。

このような逆算思考がとても大切なのです。

逆算思考が大切なにもの関わらず、多くの人がそういう思考をしていないのです。
そして、なんとなく、漠然と目の前にあることが問題だと感じているのです。

いったい自分はどこを目指そうとしているのか。
どういう状態になったら、満足できるのか。

まずはそこを明確にすることが大切なのです。

そこが明確になれば、今やらなければいけないことが見えてきます。

逆に言えば、そこが明確にならなければ、今やらなければいけないことが明確にならない。
明確にならなければ、モチベーションも湧いてきません。

まずはゴールをイメージしよう

さて、これをお読みのあなたは、ゴールをイメージできているでしょうか。

あなたは目の前の問題に頭を悩ませているかもしれない。
でも、それをどのように解決するかは、その先に何が待っているかによって変わってきます。

まずはゴールを決めてください。
そうすれば、解決方法が見えてきます。

もちろん、ゴールはどんどん変わっていくかもしれません。
それはそれでいいのです。

とりあえず今、目指したいゴールはどこなのでしょうか?

それを明らかにしてくださいね。

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