最悪の状態は長くは続かない

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こんにちは。
BBトレーナーの渕脇です。

苦しみは長くは続かない

私はかつて、うつ状態に陥って非常に苦しみました。
自分が一番苦しい状態の時、こんな状態がこの先も一生続くのではないかと考えることがとても辛かった。

こうこれ以上生きていけいる気がしない。
もう勘弁してほしい。
そんな風に思って、生きるのが嫌になりました。

あれから20年の歳月が過ぎました。
今振り返ってみると、結果的にあの最悪な状態は、長くは続きませんでした。

自分を苦しめているものを手放していく

私の場合は、積極的に自分を変えていったからかもしれません。
自分が抱え込んでしまっている常識や価値観をどんどん手放していきました。
結局、自分が自分を苦しめている。
そのことに気がついたのです。

ひとつ、また一つと、苦しい価値観を捨てていくたび、少しずつ楽になっていく。
自分を守るために、いつの間にか着込んでしまった鎧をひとつづつ脱ぎ捨てていく。
そうして、少しずつ身軽になっていきました。

出力60%で生きる

今から振り返ってみると、本当につらかったのは1年ほどだったでしょうか。
そこから徐々に回復していって、心の底から治ったんだなあと自覚するまでになったのは、10年後ぐらいです。

この10年間は、省エネで生きていました。
出力は60%くらいの感じです。
60%でも生きていけるならそれでいいと思っていました。

どうして100%出し切らなければいけないのでしょうか。
ともすれば、120%ぐらいで生きていかなければいけない、そんな風に考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私もかつて、そんなイメージを持っていました。

でも、それではやがて壊れてしまう。

車に例えれば、いつもアクセルをべた踏みしているような感覚です。
そんな乗り方をしていたのでは、車だってすぐに壊れてしまいます。
いつもいつもレッドゾーンではね。

余裕をもっているほうが長持ちするに決まっています。
どうしてそんなことが分からなかったのか、今から考えると不思議です。

やがてエネルギーが戻ってくる

うつ状態に陥ってから10年が過ぎるころから、少しづつ自分の内側からエネルギーが湧いてくるような感覚を感じるようになって来ました。

何か新しいことをやってみたい。
そんな感覚が、自分の中に芽生えてくるような感覚が出てきたのです。
今から振り返ってみると、たぶんあのころからです。

この病気は、いつ治ったのかはっきりとわからないのが特徴です。
後から振り返って、あのころから少しずつ元の感覚になってきたのかな?
と気がつくような感じです。

自分の自然治癒力を信じよう

でも、この20年間を振り返って思うのは、人間には自然治癒力があるということ。
時間が心の病も癒してくれるということ。
最悪な期間は長くはないということ。
自分を苦しめている価値観をすててしまっても、何の問題もないということ。

今まさに苦しいところにいる人に、このことを分かってほしいと思います。

その苦しみがずっと続くなんてことはありません。
苦しみを抜ける方法は沢山あるし、あなたには自然治癒力もある。
時間は確実にあなたを癒してくれる。

だから大丈夫。

今あなたがやらなければいけないのは、自分を癒すことだけ。
まずは、自分を大切にしてください
自分を責めないで。
自分を傷つけないで。
自分を傷つけるものから自分を守って。
自分を苦しめる重荷を手放して。

そうすれば、後は時が解決してくれるから。
大丈夫。
必ず、平穏な未来はやってきます。
そのことは信じてくださいね。

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