気分を安定させ脳にダメージを与えない食べ方

こんにちは!
BBトレーナーの渕脇です。

糖分が脳に与える影響

私たちは食事から糖分を摂取して、それをエネルギーとして活動しています。
糖分は、栄養学の基本中の基本である3大栄養素の一つで、私たちにとってはとても大切な栄養素になります。

ところが、糖分は摂取の仕方によって、脳に悪影響を及ぼすのです。

糖は脳の重要なエネルギー源になります。
したがって、脳が疲労を感じると、それを回復させるために糖分を欲しがります。
長時間に及ぶ頭脳労働や、ストレスと向き合うと甘いものが欲しくなるのはそのためです。
ストレス解消にスウィーツを食べるという方も少なくないのではないでしょうか。

甘いものを食べると、一時的に血糖値が上昇します。
そうすると、やる気がわいてきたり、幸せな気分になったり、疲労感が和らいだりします。

ところが、血糖値が上がる過ぎると、上がり過ぎた血糖値を正常に戻そうとするために、すい臓からインスリンというホルモンが分泌されます。
インスリンが分泌されると、血糖値が急降下してしまいます。
すると再び糖分が欲しくなります。
甘いものを食べるのが習慣になると、ますます食べたくなってくるのはそのためです。

甘いものは、一時的に気分がよくなることと依存性があることから、麻薬と同じだと言う専門家もいるくらいです。

こういうことが繰り返されると、常に血糖値が乱高下するようになり、気分が不安定になってきます。
憂鬱な気分が続いたり、不安感が強くなったりするのです。

糖尿病と認知症の関係

さらに、インスリンが分泌されると、余分な糖分が脂肪に変換され身体に蓄積していくことになります。
身体は余分な糖分は来るべき飢餓に備えて、エネルギーとして保存しておくという方向に動きます。

糖質を摂取しないことで、これを防ごうとするのが糖質制限ダイエットというわけです。

さらに、インスリンの分泌を繰り返すと、身体がインスリンに対して反応しにくくなります。インスリンの刺激に対して鈍くなってくるのです。
これにより血糖値をコントロールできなくなってしまいます。
これが生活習慣病である2型糖尿病です。

(1型糖尿病は膵臓の異常によりインスリンを分泌できなくなる病気です。)

さらに、血糖値が高くなると活性酸素が発生しやすくなります。
活性酸素により体の様々な細胞が傷つきやすくなります。
血管や神経も弱くなり、当然のことながら脳細胞も影響を受けます。

アメリカの心理セラピストのマイク・ダウ氏は、その著書「脳が冴える 最高の習慣術」の中で、以下のようにのべています。

日本研究者が長期的な調査を行ったところ、糖尿病患者グループは、血糖値が正常な人のグループに比べて、15年以内のアルツハイマー病発症率が75%高く、認知症の発症率も75%高くなったという。
〈中略〉
食事のたびに身体によくない炭水化物ばかりを食べていたら、将来あなたは自分の家族が誰だかわからなくなるおそれがある。

つまり、血糖値を乱高下させるような生活をしていては、太るだけではなく、脳にダメージを与え精神の安定感を欠き、将来的に認知症になるというのです。

GI値を意識しよう

では、血糖値を急上昇させる食べ物にはどんなものがあるのでしょうか。
これは、食べ物のGI値(グリセミック指数)を調べればわかります。

GI値は、食品の炭水化物50グラムを摂取した際の血糖値上昇の度合いを、ブドウ糖(グルコース)を100とした場合の相対値で示します。
この数値が高ければ高いほど、血糖値が上がりやすい食べ物ということになります。

この数値によって、高GI食品、中GI食品、低GI食品と分類します。
では、それぞれに、どんな食べ物があるのでしょうか。

■低GI食品 GI値55以下
ほとんどの果物及び野菜、豆類、全粒穀物, ナッツ、フルクトース(果糖)及び低炭水化物製品

■中GI食品 GI値56–69
全粒粉製品、バスマティ、サツマイモ、スクロース(ショ糖)

■高GI食品 GI値70以上
ジャガイモ、スイカ, 白パン、白米、コーンフレーク、シリアル、グルコース、マルトース(麦芽糖)

出展 ウィキペディア

この分類は、分類を紹介しているサイトによって若干の違いがありますが、ここでは細かいことには触れないでおきます。

身近にある意外にも危険な食べ物

ここで注目してほしいのは、私たち日本人が大好きな白米は高GI食品に分類されるということです。
つまり、血糖値を急上昇させる食べ物であるということ。

私たちは、和食は健康にいいというイメージを持っており、和食の中心に位置する白米は健康によいというイメージを持っています。

しかし、白米は血糖値を急上昇させる危険な食べ物で、特に糖尿病を患っている人にはお勧めできる食べ物ではありません。

さらに、ジャガイモ、白パン、コーンフレークやシリアルも高GI食品です。
これらの食品を常に食べていると、気分が安定せず、脂肪が付き、糖尿病になり、認知症を発症する可能性が高くなります。

しかし、これを読んでお気づきの方も多いかと思いますが、おそらく多くの人が、毎日、毎食食べている食品ですよね。

さらに、小腹がすいたと言っては、甘いお菓子を食べたり、甘いジュースや缶コーヒーをのみ、疲れたと言ってはエナジードリンクや栄養ドリンクをがぶ飲みしている人も多いのではないでしょうか。

このような食事をしていると、気分が落ちつかず、憂鬱な気分にさいなまれ、集中力を欠く上に、肥満と糖尿病と認知症へまっしぐらという感じです。

血糖値を急上昇させないために

これを防ぐには、血糖値を急上昇させないような工夫が必要です。

まず、なるべく高GI食品を食べないこと。
生成された白い炭水化物を、未精製のものに変えていく工夫をするのです。

例えば、白米なら玄米や雑穀米へ、白いうどんをそばへ、白パンなら全粒粉パンへ変える。コーンフレークやシリアルを食べない。
全粒粉のパンの場合は、砂糖などが添加されている可能性があるので、ここには注意が必要です。

甘いお菓子ではなくフレッシュな果物へ。
甘味は砂糖ではなくはちみつへ。
甘いジュースや缶コーヒーは、お茶やミネラルウォーターへ。

さらに、食事の時は野菜などの低GI食品を先に食べるなどの工夫をする。

こういう工夫するすることによって、血糖値の急上昇を防ぎ、気分安定だけではなく、肥満や糖尿病、さらには認知症にかかるリスクを低減することが出来るのです。

特に主食の食べ方については、毎日のことですからかなりの影響があります。

もちろん、炭水化物や糖質をすべて抜こうとする必要はないと思いますし、程度問題でもあります。

ただ、日ごろから頭の片隅にこういう知識を置いておくことが大切です。
そうすることで、日々の食事を選ぶときに、ちょっとした変化が現れます。
こういう変化が、長い目で見ると大きな差になってくるのです。

自分の身体を考えるとき、食事は非常に重要ですよね。
自分の食事をもう一度、振り返ってみてくださいね。

渕脇の施術を受ける

私の施術とカウンセリングを受けたい方は、ぜひ、東京都東大和市のあおぞら整体院にお越しください。

また、東大和市は遠い!という方は、都心でも受けられます。
カウンセリングだけなら、オンラインカウンセリングも受け付けています!

詳しくは、こちらのページをご覧ください。

無料メール講座

コンディショニングの基礎が分かりやすく学べる、無料メール講座【コンディショニング基礎講座(全7回)】を用意しました。

登録すると、7日間にわたりメールが届き、コンディショニングの基礎が学べます。
また、毎週月曜日発行の、公式メルマガ【ハッピーコンディショニング通信】にも同時にお申し込みができます。

無料「コンディショニング基礎講座(全7回)」のお申込みはこちら

著書