ダイエットの大原則

世の中にあふれるダイエット情報。
あまりにも情報が多すぎて、混乱している人も多いのではないだろか。

こういう時には、原点に立ち返り、シンプルに考えてみることが大切だ。

全てのダイエット方法に共通している大原則がある。
それは、摂取したカロリーと消費したカロリーのバランスによって体重は決まる。
ということだ。

摂取カロリーを下げて、消費カロリーを上げれば確実に体重は減る。

人間を含む地球上のすべての動物たちにとって、飢餓はとても重要な問題だ。
来るべき飢餓に備えて、余ったエネルギーは身体の中に備蓄しておきたい。

脂肪は1グラム当たり9kcal。
糖とタンパク質は1グラム当たり4kcal。

ここで、持ち歩くエネルギー源としては、どれが優れているだろうか?
当然のことながら、同じ重さで倍以上のエネルギーを蓄えることが出来る脂肪が最も優れている。

脂肪は来るべき飢餓の備えるための備蓄なのだ。
これがなければ、厳しい地球環境で生き延びることは出来ない。
飢餓と戦っていた時代には、本当に大切な備蓄だったのだ。

肥満で困っているということは、この備蓄が多すぎて困ってるということだ。
だったら使ってしまえばいいだけの事だ。

太っているということは、その大きな体を維持するために多くのエネルギーを必要とする。
痩せているということは、軽い体を維持するためのエネルギーも少なくて済む。

摂取カロリーが多い場合、どんどん太って消費カロリーも増えていき、やがてバランスが取れるところに落ち着く。
摂取カロリーが少ない場合、どんどん痩せて消費カロリーも減っていき、やがてバランスが取れるところに落ち着く。

体重というのはこのようにして常に変動しているのだ。

しかし、現代においては、食料は常に安定的に供給されている。
よって、現代人の生活習慣は、本人が変えようと意識しない限り、なかなか変化しない。
生活習慣が変化しなければ、体重も変化しない。

年齢が上がると、活動量が減ってくるし、基礎代謝も減ってくる。
これに対して食べる量が減らない、それどころか、若いころよりもお金が出来て、あるいは会社での地位が上がって、その分ご馳走を食べる機会が増えた。
という人もいるだろう。
こうなると、脂肪の備蓄がどんどん増えてくる。
これが中年太りと言われているものだ。

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この備蓄。
増えすぎると良いことは無い。
沢山、在庫を抱えてしまっているのと同じなのだ。
在庫管理に余計な代償を払うことになる。

この備蓄を減らす方法は、もうお分かりだと思う。
こう考えると、ダイエットは実にシンプルなのだ。