人を大切にする社会を作る方法

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こんにちは!
BBトレーナーの渕脇です。

ギスギスした社会だと思いませんか

最近、この日本社会が何だがギスギスしているように感じるし、世知辛いというか、息苦しいというか、そんな気がするんですよね。

これをお読みの皆さんはどうですか?

それで、なんでかなあ~、なんてよく考えるんですよ。

利益を最大化することの弊害

例えば、企業が利益を最大化させるために、経費や人件費をなるべく抑制しようとしますよね。
これは、経済活動としては当然のことだと考えられているけれど、ほんとにそうなのかなあ、と思うのです。

たとえば、人件費を抑えようとして、極力人を雇わないようにする。
それで、みんなが残業して、ひどい時にはサービス残業をして、その仕事をこなす。
サービス残業をしなければこなせないような仕事量なら、人を雇わなくちゃいけないのに、それをしない。
企業側からすれば、タダ働きさせているわけですからね。
そうやって、従業員から搾取する。

ところが、従業員というのはどこかの会社の顧客であったり、消費者でもあるわけです。
消費者から搾取しているわけですから、経済がうまくいくわけがない。

めぐり巡って、自分の首を絞めているわけです。

「一円でも安く」が自分を苦しめている

でも、これは企業に限った話ではなくて、消費者側にも問題があるわけです。
一円でも安く買おうと思って、値切りに値切る。

「あそこのお店では、いくらにするって言ってましたよ。」などとうそをついてまで値切ったり、商品説明だけ聞いて、別の安い店で買ったり。
さらに、ネット通販を利用して、最安値のところから買うなんてことをする。

もうとにかく、一円でも損したくない。
そんな私たちの心理が、巡り巡って、自分の首を絞める。

そんなことになっているんではなかろうかと。

価格以外の価値をしっかりと見る

ただ、価格競争は自由主義経済の中では、仕方がない事なのかもしれない。
それは正当な競争なのだと言えば、確かにそうなのですが。

それでも、価格以外の価値をきちんと認めて、少々高くても、いい仕事をしている人や、従業員を大切にしている企業や、そいうところから商品やサービスを買うようにすることが、巡り巡ってこの世の中を優しい世界にしていけるような気がするのですが、どうでしょうか?

心に余裕を持つことが気持ちいい

「一円でも多く」「一円でも安く」
そんな気持ちが、自分の首を絞めている。

まずは、心に余裕を持ちたい。
みんなが笑顔になることにお金を使いたい。
私はそう思っていたい。

そう思うだけで、まずは自分の気持ちに余裕が生まれます。

正直な話、しがない個人事業主ではそんなにお金に余裕があるわけではないのですが。
ないない、って言っているだけではとても辛い。
まあ、何とかなるだろう、って考えて、いいサービスをしてくれる人と付き合っていけばいいんだと思うなあ。

それが気持ちいい。
その気持ち良さも、価値のうちだと思うんだよね。

ようやく、そのことを感じられるようになりました。
つい最近まで、その感覚がわからなかったんだけどね。

自分から変わっていこう

だからね、このブログを読んでいるあなたも、最安値にこだわるのをやめたらいいと思うんですよ。

世の中を変えたいと思ったら、まずは自分から変わっていかないと。
私はそう思います。

私は、もっと優しい世の中になってほしいと思います。
もちろんすべての人がそうならないことは解っています。
でも、そういう余裕がある人が増えていくだけで、世の中の空気が変わってくる。

まずは自分が、人を大切にする人になる。

人を大切にする人。
人を大切にする企業。
人を大切にする社会。
人を大切にする国。
人を大切にする世界。

それを作っていきませんか?

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