甘い飲み物にご用心

太っている人は、甘い飲み物を常に飲んでいる傾向があります。
これを止めるだけでかなりの減量効果が期待できます。

サラリーマン諸氏なら缶コーヒーや栄養ドリンク。
女子ならカフェオレやカフェラテ、ミルクティー。

さらに言えば、コーラを筆頭にした清涼飲料水。
スポーツドリンクは身体にいいというイメージがありますが、糖分が相当量入っているので注意が必要です。
オレンジジュースなどの果汁100%のジュースも要注意です。

これらの飲み物の何がいけないのでしょうか?
それは、食べ物と違って無意識のうちに結構なカロリーを取っているという事です。

代表的な缶コーヒーのカロリーは、100gあたり34kcal。190gの缶とすると、64.6kcal。
カフェオレのカロリーは、100gあたり43kcal。190gの小さい缶では、81.7kcal。
350mlのペットボトルでは150.5kcal。

コカ・コーラは100mlあたり45kcal。500mlのペットボトルでは、225kcal。
ポカリスエットは100mlあたり25kcal。500mlのペットボトルでは、125kcal。
100%オレンジジュースは100mlあたり38kcal。500mlでは190kcal。

日常的にこれらの飲み物を飲んでいるようであれば要注意です。
当然のことながら、これらもカロリー予算を使ってしまうことになるのです。

繰り返しますが、飲み物はカロリーを取っているという意識がどうしても薄くなります。
これを意識するだけで、カロリー予算をかなり抑えることが出来るようになります。

日常的に飲むものは、水やお茶、ブラックコーヒーがお勧めです。

さて、ここで注意したいことが一つあります。
それは、カロリーゼロをうたっている人工甘味料入りの飲み物です。

人工甘味料はカロリーゼロなので太らないと思っている方も多いともいますが、最近の研究では普通の砂糖よりも太りやすいという結果もあります。
人工甘味料を摂取しても血糖値を下げるホルモンであるインスリンが分泌されることが解っています。
また、人工甘味料は砂糖よりも、食欲を増進させる働きがあるという研究結果もあります。

人工甘味料に限らず、工業的に作られた食品添加物については、私たちの身体がどう反応するのかその詳細は詳しくわかっていません。
研究者ではない一般人の私たちは、自分の身体を実験材料に使う必要はありませんよね。
どのような反応が出るのかわからないものは避ける方が賢明だと思います。

また、カロリーゼロだからと言って、人工甘味料を摂取していると、甘味に対しての執着を捨てることが難しくなります。これは、他の甘い食品を控えるときの妨げになります。
一生涯にわたり、健康的な生活習慣を身に付けようとするならば、甘味に対する執着を捨てるようにした方が良いのです。
甘味には依存性があります。甘味依存からの脱却は、健康を手に入れる際にはとても大切なことなのです。

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どうしても甘い飲み物が欲しいときには、人工甘味料ではなくて砂糖入りのカロリーの高いものを飲む方が良いと思います。そして、きちんとカロリー予算を計上して意識的に飲む方が、将来の健康的な習慣につながるのです。