習慣を変えるには思考を変える必要がある

我々は、過去の経験や周囲の人々の言動、各メディアの情報などから様々なことを学んでいます。それがたとえ合理性を欠いていたとしても、無意識のレベルまで深く刷り込まれてしまうと、そのことを改めて考えることはしなくなります。それはあたかも真実で、普遍的なものだと思ってしまうからです。

そうして、無意識のうちに反射的に浮かんでくる思考(自動思考)を形成していきます。
この自動思考は、私たちの行動に深い影響を与えます。
もちろん、日々の習慣はこの自動思考に大きく左右されるのです。

また、人はそれぞれ価値観を持っています。自動思考と価値観は、その人の行動を大きく左右するという意味では似ているかもしれません。

ダイエット本来の目的は、これまでの不健康な生活を改め、健康的な生活習慣を身に付けることにあります。生活習慣を改め、変えていくには、この自動思考と価値観を変える必要が出てきます。

自分の思考をそのままにして、行動だけを変えていくのは、自己矛盾を生み出してしまいます。自分の思考と違う行動をとるのは、とても苦しいし、長期間続けるのは困難です。

短期間であれば、そういう事も出来るかもしれません。ダイエットを短期間だけの苦行だと考えていると、自分の思考まで変えていこうとはしないでしょう。
それは短期間の特別な事なので、非日常だと考えるからです。

ダイエットを非日常であると考えているうちは、リバウンドの危険を常にはらんでいるという事です。日常に戻ればリバウンドは必須です。その人の体型は、日常生活の結果なのですから、日常が変わらなければ体型も変わるわけがないのです。

体型を変えるには、自動思考、価値観を変えていくしかありません。
とくに自動思考については、無意識にレベルまで刷り込まれてしまっていますので、それに気が付くことも難しいのです。全ての思考、常識と思っていること、それを一旦すべて壊してしまってゼロベースで構築し直すぐらいの作業が必要になって来ます。

ダイエットに限らず、例えばうつ病においても、この作業はとても大切です。
自分の自動思考が自分を苦しめている。ストレスの元凶になっているのです。
そのことに気が付き、これを変えていかなければ、いくら薬を飲んで休んでも再発の危険性は排除できないのです。

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ダイエットにおけるリバウンドは、肥満という病気の再発に他なりません。
肥満もうつ病も、自分の思考に原因があるという点では共通しているのです。

この自動思考を変えることが出来れば、ダイエットも人生も苦しいものではなくなります。
生活習慣を変えることが出来、健康的に前向きに生きていけるようになるのです。

今後、このブログでは、人々を太らせる間違えた思考について書いていきたいと思います。