痩せれば格好良くなるのか?

ここの所ずーっとダイエットの話題ばかりを書いていますが、今日はちょっと違う視点からダイエットを考えてみたいと思います。

これは特に女性に多いのですが、「とにかくダイエットをすればプロポーションが良くなって、カッコいい人になれる。」と思い込んでいる人がいます。
男性の私から見れば、全く痩せる必要を感じないような方から、痩せたいと相談されることが多いのです。

「いや、あなた、痩せる必要ないでしょう?」
というと、
「いやそんなことないんです。この辺とか(お腹のあたりを指して)とにかく大変なことになっているんです。」
とおっしゃるのです。

それでも、体重を伺うと、標準体重なんですよ。むしろ理想的なぐらい。

そういう方は、太っているのではなく、たるんでいるんだと思います。
こう書くとなんかとっても失礼な書き方ですけどね。

こういう方がダイエットをして体重を落としても、貧相になるだけだし、健康に良くないし、摂食障害の危険性すらあります。
おそらく、モデルさんとか女優さんの完璧なプロポーションにはほど遠いなあ、と感じていらっしゃるのだと思います。
彼女たちはプロフェショナルですから、それなりの努力をしているのです。

自分が太っているのか、たるんでいるのか、それを判断することはとても大切です。
必要以上に痩せてしまっては、健康を損ないます。
どんな問題も、痩せれば解決するというものではないのです。

たるんでいる方には、まずは、正しい体の使い方を覚えることをお勧めします。

姿勢を正しくするだけで、見た目の印象はガラリと変わります。
これはもう、一瞬で解決します。
何カ月もかけてダイエットなんかしている場合ではありません。
そして、その姿勢をキープするように、日々、意識し続けるのです。
そうすると、その姿勢をキープするための筋力が付いてきて、たるんだ身体が引き締まってくるのです。

歩き方を変えるだけで、使う筋肉が変わってきます。
すると、太かった太ももが引き締まり、たるんだお尻がアップしたりします。

そのうえで、さらに必要な筋肉をトレーニングによって付けて行くのです。
このようにして、美しい体を作り上げていくのです。

女優の杉本彩さんは、「美しい姿勢をキープすることが私のエクササイズ。」と言っています。
叶恭子さんは、姿勢の重要性を説いています。

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ただ痩せれば問題が解決するということはありません。
身体を作り上げるというイメージが大切なのです。

不要なものを落とし、必要なものを付け、動作を綺麗にする。
こうして、美しい身体が出来上がるのです。

本当に美しい方は、しっかりとトレーニングをしています。
ただ体重を落とせば問題が解決する、と思わないでいただきたいのです。

運動は、体重を落とすためにするのではありません。
健康的で美しい身体を「創る」ためにするのです。