根性だけでは続けられない

ダイエットに限らず、どんなことでも根性だけでは「続けること」は不可能です。
その行為の中に何かしらの「快」の部分を見つけなれば、やがて続けられなくなるでしょう。

人間には、「頭」と「心」があります。
その違いを明確に意識している人はそう多くはないと思います。

「頭」は、意識、思考、理論、などと言い換えることが出来ます。
「心」は、本能でしょうか。
精神医学の祖フロイトに言わせれば、「頭」は「自我、エゴ」、「心」は「エス」となるのでしょう。

いずれにしても、我々は「心」を「頭」でコントロールしているのです。

「心」のいう事を全く聞かずに、すべてを「頭」でコントロールすることは不可能です。
「心」のいう事をよく聞いて、「心」が満足するにはどうすればよいかを「頭」で考えるようにならないと、やがて「心」が壊れてしまいます。
そうして「心」がコントロールできない状態になる。
これが精神疾患だと言ってもいいでしょう。
「心」に蓋をしてしまうと、「心」が暴れだすのです。

ダイエットの場合も同じことが言えます。
何でもかんでも、我慢、根性では、続けることは難しいですし、やり過ぎれば「心」壊れてしまう可能性があります。
うつ病になったり、摂食障害になったりする危険があります。
無理なダイエットはとても危険なのです。

これを防ぐには、「心」を満足させる「快」の感覚を大切にすることです。

たとえば、腹八分が快適であるという感覚を身に付ける。
満腹まで食べることが「悪」だからだめ。
というのではなく、腹八分が快適だからそこでやめる。
となれば、腹八分が苦にならなくなる。

お腹が空いてからご飯を食べると美味しい。
という感覚が身につけば、空腹が苦にならなくなる。

健康に良い食事は美味しい。
という感覚が身につけば、自然と体に良いものを食べるようになる。

ケーキは久しぶりに食べるから美味しい。
という感覚になれば、毎日食べなくても済むようになる。

運動をすると気分がすっきりする。
という感覚になれば、運動するのが苦にならなくなる。

お酒を飲まなければ翌朝の体調が良い。
という感覚になれば、禁酒が苦にならなくなる。

余談ですが、ビールをおいしく飲むためにのどの渇きを我慢する人はいますよね。
あれは身体に悪いのでやめたほうが良いですよ。
脱水症状にならないように、水分はこまめに摂りましょう!

このように、「心」と「体」が喜んでいる「快」の状態を意識することで、健康に良い生活習慣を身に付けることが出来ます。

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情報化社会の昨今、頭でっかちになってしまって、すべてを「頭」でコントロールしようとしていませんか?
それこそが、うまく行かない原因になっているのです。

あなたの「心」は今、何を感じ、何を望んでいるのでしょうか?
自分の「心」との対話こそが、あなたの未来を切り開くカギなのです。