ゆるゆる数値管理が決め手

私がこのブログを通して皆さんにお勧めしているダイエットの方法は、「スマホアプリを使って摂取エネルギーを数値管理しましょう。」というものです。

もちろん、スマホを持っていない人でも、食品のカロリーが載っているハンドブックはたくさん売ってますので、それを見ながらノートに記入していく方法でも構いません。

この話をすると、「自分が食べた物のカロリーを、細かく計算しなければいけないのではないか」と思って、二の足を踏んでしまう人もいらっしゃるのではないでしょうか?
特に、自炊している人とか、自分で食事を作っている主婦などは、このように考えてしまうかもしれません。

ここでもう一度、厚生労働省が発表している「推定エネルギー必要量」を計算する式を見てみます。

★推定エネルギー必要量(kcal/日)=
基礎代謝基準値(kcal/kg/日)×体重(kg)×身体活動レベル

基礎代謝基準値≒22
身体活動レベル Ⅰ=1.50 Ⅱ=1.75 Ⅲ=2.00
Ⅰ:生活の大部分が座位で、静的な活動が中心
Ⅱ:座位中心の仕事だが、職場内での移動や立位での作業、接客等、あるいは通勤、買い物、家事、軽いスポーツのいずれかを含む場合。
Ⅲ:移動や立位の多い仕事への従事者。あるいは、スポーツなどの余暇における活動的な運動習慣を持っている場合。

この式の中に出てくる、基礎代謝基準値というのがあります。
これに体重を掛けると基礎代謝量になるのですが、この値は厳密には個人差があります。
自分の厳密な数値を知ることは、なかなか難しいのが実情です。
そこで、代表値として22という値を用います。

もちろん、スマホのアプリによっては、違う方法で数値を入力しているかもしれません。
だとしても、それは計算によって出される数値ですので、そこには当然、誤差が含まれます。

また身体活動レベルにおいては、だいたいの目安として、ざっくりと、「こんなもんかな?」という数値を入れるわけです。
こちらも厳密に測定できる値ではありません。

つまり、すでにこの式自体に、多分に誤差を含んでいる「いい加減」なものです。
すでに誤差を含んでいる式に、厳密な値を入力しようとする必要はありません。
あくまでも目安でいいのです。

例えば、食品のカロリーが載ってるハンドブックを使う場合、どうしても「自分が食べたメニューが載っていない。」ということが起こります。
こういう場合、栄養士さんのように、いちいち材料の重さをはかり計算する必要があるのでしょうか?
そんな事をしていては、とても面倒で続けられるとは思えませんね。

そういう時は、似たようなメニューの値を代用すればいいのです。
例えば、「里芋の煮っ転がしを食べたのに乗っていない場合、肉じゃがのカロリーを代用する。」というようなことをすればよいのです。

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私たちの目的は、自分が痩せることです。
カロリー計算を厳密にすることが目的ではありません。
カロリー計算は、だいたいの目安が解れば十分なのです。

ダイエットは続けなければ意味がありません。
続けるためには、こういうところを如何にして手を抜くか、というのが重要なのです。

「ゆるゆる」、「いい加減」な数値管理が決め手になります。