お褒めの言葉は素直に受け取る

昨日の記事「自分の良い所について考える」にも書きましたが、自分の良い所を磨いて伸ばしていくことが、生きていく上でとても大切だと思います。

とかく人間は、自分の悪いところ、欠けているところ、足りないところに目が行きがちです。
そういうところばかり見ていると、自分は価値のない人間だ、と思うようになり、自己肯定感を持てなくなってしまいます。これでは人生がうまく行かないばかりか、精神疾患にかかりやすくなってしまいます。

自分の能力を十分に発揮して、豊かな人生を送るためには、自分の良い所をわかっておくことが大切なのです。

ところが、自分の良い所というのは、これがなかなか自分ではわかっていないことが多いのです。自分の良い所というのは、自分にとっては何気なく出来てしまっていることなので、出来て当たり前だと思っているのです。出来て当たり前だ思ってるので、特に意識したこともないし、ほかの人も出来るだろうと思うのです。

特に、日本人は謙遜することが美徳されているので、自分の事は低く評価しがちです。
人から褒められても、「いやいや、そんなことありませんよ~。」などと言って、きちんと受け取らないのです。
「過大評価だ」「きっと、社交辞令だろう。」「お世辞を言っているのだろう。」などと、思ってしまうこともあるでしょう。

先日、うちのスタッフと一緒に、あおぞら整体院の強みについて考えてみました。
自分で自分の事を考えているとよくわからないので、お互いに相手の良い所について意見を出し合いました。

また、過去にお客様や友人、知人からお褒めの言葉をいただいたことを丁寧に思い出していくことで、少しづつ、自分たちの強みを明確化していくことができました。

自分の持っている物差しで測ったら、自分が出来ることは当たり前のことにしかならない。
自分の強みは、相手から見た時の強み、魅力なのであるから、自分の物差しではわからないのです。

人からお褒めの言葉を頂いたら、「ありがとうございます。」といって、素直に受け取ることが大切なのです。そうか、自分の事をこんな風に評価する人がいるんだな、ということを解っておくことが大事です。他人からの良い評価を積み上げていくことによってしか、自分の良い所を認識することは出来ないのです。

自分が生まれながらにして持っている長所、特別に意識していなくても出来ていること、そこを伸ばしていくことが大切です。何故なら、それこそが他の人には真似できない自分の強みだからです。

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かくいう私も、自分の足りなところばかりに目が行く人間でした。
おかげで、「自分に対して自信が持てない」、という悩みをいつも抱えていました。
それがうつ病を引き寄せたのだと思います。

若いころ友人と酒を飲んでいる時、「自信が持てないんだ。」と打ち明けたことがあります。
その時、友人は驚いたような顔をして、
「お前が自信がないなんて、オレには理解できない。」
と言ったのです。

その彼には、私の良い所が沢山見えていたのでしょう。
そんなふうに言われても、私の心には響きませんでした。
それは、私が素直にそういう評価を受け入れていなかったからです。

人から良い評価をもらったときは、素直に受け取って、自分にはそういう良い所があるんだなと認識してください。自分にはわからない、自分の強みを教えれてくれているのですから、それはとても貴重な意見なのです。
そういう事を教えてくれるというのは、とてもありがたいことなのです。