自然が人を癒す

昨日の記事「ノルディックウォーキング体験記」にも関連する話ですが、私は精神的に参っているお客様には、散歩を勧めることにしています。
それは、自然が人を癒すことを知っているからです。

私がまだ20代のころ、バリバリとトライアスロンというスポーツにのめり込んでいた頃、森林浴という言葉が流行りました。
森には、木が放出する健康に良い成分、フィトンチッドが充満していて、それを浴びることで健康になるというものでした。
私は、その当時からずっと、森野が人を癒す効果について興味がありました。

その後、森林療法という言葉が聞かれるようになり、今では森林セラピーということがば定着しています。

NPO法人 森林セラピーソサエティでは、その効果を被験者を使って計測をしています。
どの程度の癒し効果があるか、その効果が明らかにされているのです。

森林セラピーの効果については、こちらを参照してください。

私は、現代人の健康不安、とくに心理的なストレスは、自然から遠く離れてしまった生活にあるのではないかと思っています。
太古の昔から、人間は自然の中で生きてきました。
自然の恩恵を受け、自然の脅威にさらされ、自然の一部として生きてきた。
その感性が、遺伝子の奥深くに刻み込まれていると思っています。

季節の移ろいを感じてホッとするのも、ペットに癒されるのも、小鳥のさえずりが心地良いのも、外気が美味しいと感じるのも、この感性がそうさせるのだと思うのです。

ノルディックウォーキングもそうですが、外の環境に触れる絵エクササイズには、ただ単に体を動かすから良い、という以上の恩恵を私たちにもたらしてくれるのです。
部屋の中でする筋トレやヨガ、エアロビクスなども良いのですが、やはり外に出て、自然の中に身を置くことで得られる恩恵は、計り知れないものがあります。

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自然の中と言っても、何も山奥まで出かけていく必要はありません。
近所の公園で十分ですし、ガーデニングでも鉢植えでも構いません。
外の空気を吸って、緑を、そして自然を愛でるだけで、疲れ切ったココロとカラダが癒されます。

人を癒すのは、森だけとは限りません。
広い空を見上げても良いし、広い海を眺めても良い。
とにかく外に出ましょう!
そして、胸いっぱいに新鮮な空気を吸い込みましょう!

それだけでかなり効果があるのですよ。