うつ病からの回復に重要な二つの液体

先日、カウンセリングの勉強会に参加した時のこと。
この勉強会に参加していた社会保険労務士の方から、うつ病にかかった従業員を抱えて困っている経営者がとても多い。という話を聞きました。
最近はそういう相談がとても増えているとのこと。
同じような話を、別の方からも聞いたことがあります。

うつ病の増加は、社会問題化しています。

私がうつ病に罹ったのは、今からもう20年近く前のことです。
当時はまだうつ病に対する偏見もあったとは思いますが、これほどうつ病がメジャーな病気ではありませんでした。

うつ病の原因は、簡単に言えば脳の疲労です。
さまざまなストレスによって脳の疲労が蓄積し、脳がダメージを受けているのです。

ストレスのには大きく分けて二つの種類があります。
精神的ストレスと、生理的(肉体的)ストレスです。

うつ病というと、精神的ストレスで発症すると思われていますが、生理的なストレスが過剰になれば発症する可能性があります。
もちろん、この二つは互いに密接に関係していますので、どちらか一方だけということはありません。

精神的ストレスは、人間関係の悩み、将来に対する不安、自己肯定感の欠如、孤独感、劣等感、完璧主義など、その人のもののとらえ方や心の在り方によって生じるものです。
生理的ストレスは、睡眠不足、運動不足、栄養不足、肉体的疲労、この季節ですと、暑さや冷房による冷えなど環境の変化などもストレスになります。

私がうつ病を発症した時には、これらのストレスが一気に押し寄せてきたときでした。
ひとつの原因だけで発症したわけではありません。

うつ病や自律神経の失調を改善しようとするならば、脳の疲労を回復させる必要があります。
脳の疲労を回復させるには、脳にかかるストレスを出来るだけ減らすことを考える必要があります。

そのうえで、脳にとって重要な二つの液体の循環を促すことが大切になります。

この二つの液体とは、血液と脳脊髄液です。

血液については、今更説明する必要もないと思います。
新鮮な酸素と、栄養素を脳に供給して、ダメージを受けた脳を回復させるには、とても大切です。

脳脊髄液とはどのようなものなのでしょうか。

脳と脊髄は、その外側を3枚の髄膜と呼ばれる膜で覆われています。
内側から、軟膜、くも膜、硬膜と言います。
脳脊髄液は、軟膜とくも膜の間を満たし、循環している液体で、脳および脊髄に栄養を供給していると考えられている液体です。
この液体は、背骨の一番下についている仙骨という三角形の骨と頭蓋骨が連動して動く、第一次呼吸システムと呼ばれる動きによって循環していると考えられています。

頭蓋骨は、まるで呼吸するかのように、1分間に約10回程度のリズムで動いています。
その動きはとても小さいので、普段それを意識することはありませんが、感覚が鋭い人であれば、自分の頭を手で触れることで、その動きを感じることができると思います。

頭蓋骨は、小さなパーツに分かれていて、まるでジグソーパズルのように組み合わさって出来ています。
パーツとパーツの境目を縫合といい、その部分に動く余地があるのです。
肉体的な疲労などで、頭の筋肉が緊張したり、また何らかの影響でこの動きが阻害されると、脳脊髄液の循環が阻害され、脳および脊髄の状態が悪くなります。

脳脊髄液の状態を良くするためには、仙骨、脊柱、そして頭蓋骨の動きがスムースに行われるようになることが大切なのです。
実際に、私は頭蓋骨にアプローチをし、この動きを回復させることによって、状態が良くなっていくお客様をたくさん見てきました。

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この施術を受けた方は、
「頭がスッキリした。」
「目の前が明るくなった。」
ということをおっしゃいます。

うつ病の原因は脳の疲労です。
脳をこれ以上酷使しないこと、脳の状態を良くしていくことが、うつ病から回復するには必要なことなのです。
数ある回復方法の一つとして、整体を受けることはとても良いことだと思います。
整体を受けることで、心身ともにリラックスするとともに、血液と脳脊髄液、二つの液体の循環を良くすることができるからです。

私の整体を受けてみたいとお考えの方は、ぜひ、東京都東大和市のあおぞら整体院にお越しください。