2025年問題

昨日は、カウンセリングの師匠の所での勉強会に参加してきました。
私の師匠は、長年カウンセリングの現場で働いてきている方なので、カウンセリングに訪れる人々の抱える心の問題はその時代を反映していると言います。

最近増えてきたものとして、2025年問題にかかわる問題があると言っていました。

2025年問題。
私は初めてその言葉を聞きました。

「2025年問題」とは、団塊の世代が後期高齢者(75歳以上)に達する事で、社会保障費の急増、認知症患者の急増、独居老人の急増などが懸念される問題です。
さらに、死亡者数も急増することが予想されることから、肉親や知人を失った人たちの心のケア、将来を悲観した高齢者のケアなどの問題が増えることが予想されます。

厚生労働省資料「今後の高齢化の進展~2025年の超高齢社会像~」(PDF)

師匠によると、将来を悲観した高齢者が自殺したケースや、お世話していた利用者が死亡した場合の介護職員のこころのケア、肉親の介護に苦しむ方のケアなどが増えているというのです。

確かに、私のお客様にも、肉親の介護で疲れ果てている方が少なくありません。
中でも、老々介護の場合はほんとうに深刻です。
どちらが先に倒れるかわからない、という不安を口にする方もいらっしゃいます。

私がここの所このブログでも書いて来たことが、もうすでに少しずつ始まっているのです。
この問題は、もう待ったなしなのだと、改めて思いました。

日本人の人口分布図を見ると、団塊の世代から団塊ジュニアの世代の人口がとても多いです。
団塊ジュニアの世代が高齢者になる2050年頃には、もっと深刻な状況になるでしょう。

このような書き方をすると、なんだか他人事のように感じますが、これから来る超高齢化社会を一人の高齢者として生きていかなければいけないのは、まさしく私たちの年代です。
今現在、40歳以上の人は高齢者として、40歳以下の人は支える側の人として生きていかなければいけません。
私たちひとり一人に降りかかってくる大変な問題なんだと、改めて感じました。

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この時代を高齢者として生きていく私たちにできることは、自分が可能な限り健康でいることだと思います。
そうして、年齢に関係なく、出来るだけ長く支えるでいることが大切なのです。
高齢者が高齢者同士で支えあうような社会を作らなければいけないと思うのです。

10年後、20年後の健康を考えるとき、今からその準備をしておくことが必要です。
生活習慣病を予防し、丈夫な身体を作り、安定した精神を備えておく必要があるのです。

これからの時代をすべて若者に背負わせてはいけない。
自分たちで背負っていかなければいけない時代なのです。

私はこれから、高齢者予備軍の健康増進に力を入れていきたいと思います。
今後も、このブログをよろしくお願いいたします。