自信とは自分を信頼すること

昨日のブログ記事「自信がないってもったいない」で、自信について書きました。

自信があるのとないのでは、人生に大きな差が出てきます。
自信を持つということは、とても大切な事なのです。

これは、アドラー心理学の掲げる目標にも現れています。
私の過去の記事「幸せに生きるために身に付けたいこと」にも書きましたが、もう一度、ここで考えてみたいと思います。

・アドラー心理学の目標
〈行動面〉
1.自立すること
2.社会と調和して暮らせること

〈心理面〉
1.私には能力がある、という意識
2.人々はわたしの仲間である、という意識

この、アドラー心理学の目標のうち、〈心理面〉の目標の一つに挙げられているのが、「私には能力がある、という意識」です。
これを言い換えれば「自信」ということになります。

この場合の「能力」は、今はまだ出来ないけれど、自分にはそれをこなすだけの能力はあるはずである、という「潜在能力」を含むのだと私は思っています。
そうでなければ、自分に経験のないものは、自分には出来ないという感覚から逃れられなくて、未知の世界に足を踏み入れることが出来なくなってしまいます。

よく「私には経験がないから。。。」と言ってチャレンジすることを躊躇する人がいますが、それを言っていたらいつまでたっても始められません。
最初はだれでも初心者で、そこを通らないと経験者にはなれないからです。

「自信」とは、自分を信じることです。私には出来ると信じることで、新しいことにもどんどんチャレンジできるようになるのです。

「信じる」には、「信用する」という言葉と、「信頼する」という言葉あります。
「自分を信じる」という場合の「信じる」は、「信用」なのでしょうか「信頼」なのでしょうか?

この「信用」と「信頼」の違いってご存知でしょうか?
このブログで以前に紹介した「億万長者思考」という本に、こんな記述がありました。

「信用」:条件付きで信じること
「信頼」:無条件で信じること

「信用」は条件付きで信じること。
実績や経歴などを条件に信じることを言います。

もしあなたが、初めて合う人のことを信じることが出来るかと言われれば、やはり実績や経歴が気になるでしょう。
これくらいの実績がある人だから、きっとこの仕事なら(条件)ちゃんとやってくれるであろう。
このように、条件によっては信じることを「信用」というのです。

これに対して、もう何度も会っていて、人柄も良くわかっている。あの人は素晴らしい人だから「信頼」できる。
だから、どんな状況になっても(無条件で)大丈夫だろう。そういう感覚を「信頼」というのです。

「自信」という場合の信じるは、「信頼」でなければいけないと私は思います。
「自信がない人」は自分を条件付きでしか信じられないのだと思うのです。
自分には「これくらいのことなら(条件)」出来るけれども、やったことがないことについては解らない。
「信用」はするけれども「信頼」は出来ない。

これは、自分の可能性に条件を付けてしまっていることになります。
自分の能力の限界を、無意識に作ってしまっているのです。

これはどう考えても、もったいないことですよね。

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自分がどこまでできるのか。
それは、やってみなけりゃわからないのです。

でも、自分ならばきっと大丈夫。
それが自分を信頼する、「自信」という感覚なのです。

最初はみんな初心者です。
初めからうまくできる人なんていないのです。
もちろん、失敗することもあるし、自信が揺らぐこともあるでしょう。
それでも、自分を信頼し続けることが大切なのです。