刺激がなければ衰える

これは当然のことなのですが、整体師をやっていると、あっちが痛い、こっちが痛い、という人がやってきます。
それで、その原因について、「思い当たることはありますか?」と聞きます。

すると、たいていの方は「そういば、○○をしたからかな?」と、思い当たる原因があります。

例えば、草むしりをした、家じゅう拭き掃除をした、重いものを持った、旅行をした、ハイキングに行った、などなど。
要するに、「普段しないようなことをした。」というわけです。
とくに、年齢が上の方ほど、ちょっとしたことでどこかが痛くなる、ということが多いです。

普段と違うことをしてあちこち痛くなるのは、これは当たり前のことです。
程度の違いはあっても、若い人でもそれは同じこと。
ただ、若人は筋力があったり、回復力があったりするので、それをあまり感じないだけなのです。

高齢の方ですと、こういう時に、

「昔はこんなことでは痛くならなかったのに。」
「もう歳だから、無理しないほうが良いですよね。」
「これからはおとなしくしていたほうが良いのかしら。」

とまあ、こんなふうにおっしゃる方も多いです。
そう考えてしまうのも無理はないかなあと思います。

しかし、私はこういう時には、

「あまりおとなしくしてばかりいると、どんどん弱っていきますよ。
むしろ、どこか痛くなるくらいが良いのです。
痛くなったら、ケアをすればいいのですから。」

とお答えしています。

身体を大事にし過ぎて、どこにも出かけずおとなしくしてばかりいると、どんどん衰えて行ってしまいます。
そうして、ますます、何もできない身体になってしまいます。

もう歳だから。。

そう思って行動をセーブするようになると、体が弱っていくのです。
自分から、その年齢相応になろうとして、そうなってしまうのです。
そのことに気が付いていない人が沢山います。

これは、身体に限ったことだけではありません。
脳も刺激を入れてあげないと、どんどん弱っていきます。

好奇心を持って、新しいことにチャレンジする。
本を読んで、知らない知識を吸収する。
人と会って、良い刺激をもらう。
特に、年齢の若い人や、前向きのエネルギーを持っている人と会うと刺激されます。
身体を動かすのも効果的です。

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ココロもカラダも刺激がないと、どんどん衰えていきます。
刺激というのは、言い換えればストレスです。
ストレスは悪者のように言われていますが、適度のストレスは必要です。
ストレスが少なすぎると、人間ダメになっていきます。

頑張って動いて、動きすぎてどこか痛くなってしまうことがあるくらいがちょうどいいのです。
たまにはそんな事があるほうが、衰えずに健康でいられます。

やりたいことがあるなら、どんどんやってしまいましょう。
その後に、しっかりとケアをすればよいのです。

定期的に整体を受けて、しっかりとカラダを整えておくのもおすすめです。
使ってケア。
その繰り返しが大切です。