動的瞑想のススメ

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瞑想の種類は二つある

最近は、マインドフルネスとかメディテーションという言葉をよく聞きます。

どちらも、瞑想のことですね。

この整体という業界にいると瞑想に触れる機会は多く、私自身もかなり以前から実践してきました。

瞑想をすると、嫌なことを考えずに済むので、心が落ち着いてきます。
心が落ち着くと、気分良く過ごすことができるようになります。

瞑想には、大きく分けて、「静的瞑想」と「動的瞑想」という二つのやり方があります。

静的瞑想とは

瞑想というと、多くの人は座禅をイメージするのではないでしょうか。
静かに座って目を閉じて、今の自分に意識を集中させる。
静かに意識を集中させることで、雑念や過去のトラウマ、将来の不安などから解放されて、心の平穏を取り戻すことが出来る。
そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか。

この、静かに目を閉じて。。。という方法を静的瞑想と言っています。
座ってやらなければならないということは無く、仰向けて寝てやっても構いません。
ヨガの有名なポーズに、シャーバアーサナー(屍のポーズ)というのがありますが、これは仰向けに寝て脱力するという単純なものですが、これも静的瞑想の代表例でしょう。

動的瞑想とは

これに対して、動的瞑想というのもあります。
ある一定のリズムで、同じ動きを繰り返し行うことで、今ここに意識を集中させていく方法を言います。

ヨガなどは、次々とポーズを変えていくことによって、自分の身体に意識を集中させていきますので、これも動的瞑想の一つです。
原始的な儀式などで、一定リズムを刻んで踊るというのも多くありますが、あれも動的瞑想の代表例ですね。

宗教儀式や瞑想を意識していなくても、踊るという行為は瞑想状態を作り出しやすいです。
さまざまなダンスにはまる人が多いのは、知らず知らずに瞑想状態になって、嫌なことなどを忘れることが出来るからです。

また、ロックのライブなどで、観客が総立ちで縦ノリのリズムを刻むと瞑想状態に入ります。
これなどは、原始的な儀式と同じですね。

ランニングは動的瞑想

もっと簡単に、日常的に動的瞑想を行う方法があります。
それはランニングです。
これも一定のリズムを刻み、単純な動きを繰り返す行為です。
さらに、多少、呼吸が苦しいくらいが今の自分に意識を集中させやすくなります。

この状態でしばらく走っていると、日常の嫌なことなど忘れること出来るようになり、とても幸せな感覚を感じることがあります。
これを、ランナーズハイと呼んでいます。
ランニングがブームになっていますが、ストレス発散には効果絶大でハマる人が多いのだと思います。

水泳の瞑想効果は素晴らしい

私個人としては、水泳がお勧めです。
私は、過去、トライアスロンをやっていたことがあり、日常的に泳いでいた時期がありました。
泳ぐという行為もまた、今ここに意識を集中させやすい運動です。
一定のリズムを刻み、さらに呼吸が制限された状態で苦しく、ランニングと違って、水の感覚を全身で感じながら泳ぎます。
ランニング以上に、考え事が頭に浮かんでくるような余地はなく、ストレスも不安も忘れてしまいます。

トライアスロンをやっていたころは、瞑想などということを考えていたわけではありませんでした。
しかし、少なくとも、泳いでいる間は嫌なことを考えずに済むし、気分がすっきりとすることを感じていました。
今から考えれば、無意識のうちに瞑想の効果を実感していたのだと思います。

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静的瞑想より動的瞑想の方がやりやすい

瞑想をやってみたいけど、うまく出来ている気がしない。
そういう方は、動的瞑想をやってみるのも良いかもしれません。

ヨガ、ダンス、ランニング(ウォーキングでも可)、水泳などがおすすめです。
動的瞑想のほうが、自分の身体に何が起こっているのかを感じやすく、意識を集中させやすいです。

そのうえで、筋力も体力も向上し、スタイルも良くなって、免疫力もアップして、ストレスの解消が出来るわけですから、こんなに素晴らしいものはありません。

ストレスの多い現代社会ですから、こういうものを上手に取り入れて乗り切っていきたいですね。

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