スタイリッシュとは程遠い私がスタイリッシュエイジングを提唱する理由

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こんにちは。
ココロとカラダの整体師 渕脇です。

このブログのタイトルもそうですが、私はスタイリッシュエイジングを提唱しています。
スタイリッシュエイジングという言葉は、元々は、アメリカのジョンソン大統領(かのケネディ大統領が暗殺された時の副大統領で、次の大統領を務めた人)の報道官だったリズ・カーペンターという女性の言葉です。
私が思い付いた言葉ではありません。

整体師としてのわたしの思い

私は整体師として、多くのクライアントさんと付き合ってきました。
いくつになっても元気でイキイキと活動をしている人もいれば、あそこが痛い、ここが痛い、眠れない、不安だと訴える人もいます。
もちろん、元気でイキイキと活動している人も、整体院に来るくらいですから、痛いところはあるんです。それでも、イキイキしている人はたくさんいるのです。

私はどうすれば、クライアントさんが日々を快適に過ごすことが出来るようなるのか、ということをずっと考えてきました。
イキイキしている人と、そうでない人の違いは何か。
なんとか多くの人をイキイキとさせる方法はないものか。

そんな事を考えていました。

そんな時に、スタイリッシュエイジングという言葉に出会ったのです。

洋服を買うのが苦痛だった

ところがです、私自身がいわゆるスタイリッシュと程遠い、どちらかというとそういうものとは無縁の生活をしてきました。
若いころからファッションや流行りものには興味がなく、洋服は機能性と着心地重視で、気に入ったものがあればいつも同じ服を着る。
うつ病にかかって会社を辞めてからは、ぶくぶくと太ったうえに、おしゃれを楽しむ心の余裕も金銭的な余裕もなく、というか、そもそもオシャレなどというものに興味もなく、それでいいと思っていました。

ブクブクと太っていたころは、洋服を買いに行くのが苦痛でした。
気に入った服を試着室で着るわけですが、その時に自分の醜い姿をまじまじと見なければならない。
どんな服を着たって、カッコよいとは言えない。
その現実を突きつけられるわけです。

自分の中にもカッコよくありたいという思いがあった!

しかし、2年前、4ヶ月でマイナス9キロのダイエットに成功して、うつ病に罹って太る前の体重まで戻すことに成功して、洋服を買うのが楽しくなりました。
何だろう、ワクワクするんですね。
この時に、「ああ、カッコよくありたい、という思いを、自分も持っているんだなあ」って気が付いたのです。

そして、「自分もカッコよくなれるかも」とか、「カッコよくありたい」という気持ちを大切にすれば、ワクワクした気持ちで日々を過ごすことが出来るし、生きる希望も湧いてくるのではないかなあと思ったのです。
スタイリッシュエイジングという言葉に出会ったときに、この言葉に触れて、「よし、私もカッコよく歳をとろう!」と思い、生きる希望を見出す人もいるだろうなと、そうひらめいたのです。

アンチエイジングとの違い

結局、歳をとるって、自分が枯れて朽ち果てていくイメージなんですよね。
それは嫌だから、歳をとることに対抗しようとする。
これが、アンチエイジングだと思うのです。

でも、歳をとることは自然の摂理で、いくら抵抗しても最後は絶対に負けてしまうわけです。
負けを認めてしまったときに、諦めてしまったときに、そこでやはり気分的に落ち込んでしまう危険性があります。

スタイリッシュエイジングは、歳をとるということは自然の摂理で当たり前のことであると受け止めるわけです。
それを受け止めたうえで、その年齢なりのカッコよさを追及していこうということなのです。

自分なりのスタイリッシュを追求しよう!

さらに言えば、外見的なカッコよさもさることながら、内面的なカッコよさを追求しても良いのです。
内面的なカッコよさというのは、それはもう自己満足でよいのです。

俺は外見的にはいけてなくてもいい、内面的にカッコいい生き方をするんだ。
そう決めてしまっても良いのです。

つまり、自分がカッコいいと思っていればそれでいいのです。
自分なりのカッコよさ、自分なりのスタイリッシュを追及してよいのだと思うのです。

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こんなダサい私がスタイリッシュなんて言っていいのか?タグ付いているし(^^;)

大切なのはワクワクすること

最も大切なことは、他人から見てスタイリッシュかどうかではなくて、自分がそれを追い求めようとしてワクワクすることなのです。
だから、私のようなこれまでスタイリッシュとは縁遠かった人間が、スタイリッシュエイジングを提唱してもいいんだと、自分で勝手に納得しているのです。

いくつになってもワクワクしていたいじゃないですか。
生きているうちは、生きていること自体を楽しみたいですよね。
自分なりのスタイリッシュを追求していきましょう!