マインドマップを使ってみた

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こんにちは。
ココロとカラダの整体師 渕脇です。

頭の中はごちゃごちゃしている

ここの所、
「自分の強みって何だろうか」
「あおぞら整体院の強みって何だろうか」
って言うことをよく考えています。

自分が持っているものや、経験、性格など、色々と考えています。
普段は忘れていることが多いのですが、さすがに50年も生きていると実にたくさんの経験をしています。
断片的に思い出しても、すぐに忘れてしまって、なかなか全体像がつかめない。
まるで整理されていないおもちゃ箱のように、色々なものが脈絡もなく浮かんでは消えていきます。

こんな時はどうしたらいいだろうかと考えて、ふとひらめきました。
こんな時こそ、マインドマップを試してみよう!

箇条書きでは整理しきれない

私はこれまで、箇条書きにして書き出すのが好きだったんです。
でも、箇条書きだと、数が多くなってくると、どれどれが関連しているとか、つながりが良くわからない。
書き出していって全体を俯瞰してみても、文字ばっかりでイメージとして残らないのです。

なので、何度も読み返して、これとこれは関連しているなあ、とか、頭の中でつなげていかなければいけなくなってしまいます。
その作業がめんどくさい。
メンドクサイだけではなくて、その関連づけたことを覚えていられない。
すぐに忘れてしまうから、また何度も読み返さなければいけない。

そんな風に感じていたのです。

マインドマップなら、つながりが良くわかるからいいのではないか。
うんうん、やってみよう!

ということになったのです。

難しいことは考えずやってみる

マインドマップの存在自体は、かなり前から知っていました。
見よう見まねで使ってみたこともあったのですが、その時はその良さが良くわからなかったんです。

本当にこれでいいのかなあ。とか、
色を使わないとダメなのかなあ、とか、
余計なことが気になってしまっていたのです。

ところが、半年ほど前に、たまたま出席したセミナーでマインドマップの講義を聴いて、それでふたたび興味を持ちました。
その時に、マインドマップを教えてくれた講師の矢嶋美由希さんの著書「ふだん使いのマインドマップ」を購入しました。

その頃、とにかく本を買うのが癖になっていて、とにかく気になる本はガンガン購入、当然読む方が追いつかず、この本もしばらく読んでいなかったのですが、これはチャンスと思い読んでみました。
なるほど、やっぱりちゃんと理解していなかったから、マインドマップの良さがわからなかったんだなあと、思いました。

マインドマップは、きちんとやろうとすればするほど、敷居が高くなってしまいます。
この本の良さは、気軽に使えばいいんだなあ、ということを教えてくれるところです。
とにかくやってみればよいのだ、と思わせてくれました。

頭の中が整理されるのは気持ちがいい

そんなわけで、この本と読んでから、自分の頭の中を紙に書きだしてみることにチャレンジしてみました。
そうしたら、モヤモヤと頭の中に浮かんでは消えていく記憶や考えが、一枚の紙の上に、どんどんと広がっていきました。
それを後から俯瞰してみると、自分がこれからやらなければいけない課題などが浮き彫りになっていきます。

マインドマップは、まさに自分の頭の中の地図のようです。
どこに何があるのかが、よくわかります。
これを見ながらだと、次に何をやらなければいけないのかが分かってきます。
これはなかなかおもしろいなあ、と実感しました。

これからは、何かを考えるとき、ごちゃごちゃとした思いが浮かんでは消えてまとめられない時などは、これを使おうと思います。
なんだか癖になる面白さです。

自分の頭の中が整理される感じがして、なんだかすっきりとした気分になります。

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自分の頭の中を整理するツール

自分の考えを整理するツールは他にもいろいろあると思います。
もちろん、使う人の好みで、好きなものを利用すればよいと思います。

でも、これはなかなかすぐれものだと思いました。
これからはモヤモヤしたら、一枚の紙を取り出して、枝を伸ばして考えてみようと思います。

自分の考えを整理する何か良い方法はないものかとお考えの方は、使ってみるとよいかもしれません。

マインドマップに興味を持たれた方は、こちらの本を参考するとよいと思います。
「構えずに、気軽に使ってみればいいんだ、だって道具なんだから。」
という気分にさせてくれる本です。

矢嶋さんありがとうございました。