人生を味わいつくす

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こんにちは!
カウンセラー整体師の渕脇です。

人生のゴール

昨日、とある人に聞かれました。
「渕脇さんの人生のゴールは何ですか?」
「何歳まで生きるとか、いつまで仕事をするとか。」

そう聞かれたので、
「100歳まで生きて、死ぬ前日まで仕事をする。」
と答えました。

でも、今朝目が覚めて、寝床の中でつらつらと考えていたら、違う答えが浮かんできました。

それは、
「人間としての生(命)をまっとうすること」

人間として生まれ、成長し、やがて衰え、死んでいく。
その一連の過程を味わいつくすことかなと。

なんでも経験してみたい

だから、人生で経験できることは何でもやってみたい。
そんな風に思っています。

考えてみれば、
結婚も、
子育ても(できれば男の子も女の子も育ててみたい)
(双子が育てられるは思っていなかった。出来すぎ!)、
サラリーマンも、
ぷー太郎も個人事業主も社長も、
全部経験してみたいと思って、ここまではその通りになっています。

さらに、整体師、カウンセラーという仕事を通して、たくさんの人たちの人生に触れることが出来ている今、私は本当にやりたいことが出来ているということに気が付きました。

自分の人生を味わい尽くすだけではなく、他人の人生までも味わっているのです。
これは、とても贅沢なことだなあと思います。

長生きしたい理由

私が100歳まで生きたいと思う理由は、もっともっと、人生を味わいたいと思っているからです。

はたして、60歳、70歳、80歳、90歳、100歳の自分は、いったい何を見て、何を感じるんだろうかと、そのことに興味があるのです。

その年齢を生きてみたい。
その年齢の人しか経験できない世界があるはずで、それを経験したいのです。

30歳の自分、40歳の自分、50歳の自分。
その時その時で、やはり感じていたことは違います。
楽しい事ばかりではなかったけれど、どんどん変わってきているのは事実です。

この後、自分は何を思い、どんなことを感じるのか。
それが楽しみでならないのです。

苦しい事があるから味わい深くなる

人生は楽しい事ばかりではありませんよね。
苦しい事や不安になる事、迷う事、いろいろあると思います。
でも、それも確かに生きることだし、人生の一部であることは間違いありません。

劣等感にさいなまれ、不安に襲われ、後悔に苦悩する。
そういう事もすべて、明らかに人生の一部であり、それが人生を味わい深いものにしていくのです。
たった一度の人生ですから、しっかりと味わいつくしてから死にたい。

明確なゴールはいらない

どこかに具体的なゴールがあるわけではないのです。
どんどん流れていく。
いろいろ経験していく。
その時々で、興味を持ったことに向かっていく。

それを続けていって、いったいどこに流れ着くのか。
自分にもわからない。

自分の人生観って、そいう感じなんだなと自覚しました。

明確な目標を立てて、そこに向かっていくのも良いかもしれませんが、先のことは考えてみても解らない。
だから、流れに身を任せて、その時々を一生懸命に生きて、人生を味わいつくして、お腹いっぱいになって、ああー、楽しい人生だったなあ、味わいつくしたなあ、って満足して死ぬ。

それが理想的な人生だな。
そんな風に思いました。

結構、こういうことって、ぼーっとしてる時に降りてきますね。
私の場合、寝床でまどろんでいるときが多いみたいです。
どこからか。

今朝も、どこからか降りてきました。
私の好きな時間です