カッコよくありたいという思いが自分を動かす

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健康業界に携わるようになって、かれこれ16年が過ぎようとしています。

その間、ずっと、人々の健康について考え、

健康になろう!
予防が大切だ!

と訴えてきました。

しかし、世の中、そういう掛け声をかける人はゴマンといるし、
なんだか、聞き飽きてきた感があります。

わかっちゃいるけどね、目の前の誘惑に勝てないんだよね。

という人も多いでしょう。

私自身も、最近では、この掛け声では難しいなあ、と考えていたんです。
なぜなら、「健康のため、病気予防のため」という目的意識では、モチベーションが持続しないと痛感するからです。

たとえば、「健康のため」に運動をする人と、「楽しいから」運動をする人がいるとします。
どちらの方がモチベーションを維持しやすいかと言われれば、それはもう、後者であることは間違いありません。

運動自体に楽しさや気持ちよさ、または、ワクワク感を感じることが、運動を続けるためモチベーションを与えてくれるのです。

この、モチベーション(動機付け)というはとても大切で、これ次第でその後の行動が変わります。

健康になりましょう!
病気にならないようにしましょう!

こういう呼びかけに代わって、もっとワクワクするような何かがほしいなあ。
そう思っていたところに「スタイリッシュエイジング」という言葉に出会ったのです。

スタイリッシュになろう!
カッコよく歳を重ねよう!

という呼びかけのほうは、はるかにワクワクしませんか?

ピンピンコロリでは、なんだかイキイキ、ワクワク生きている感じはしませんよね。
アンチエイジングは無駄な抵抗で、いつかは年齢に負けてしまいますし、歳を重ねることが悪いことのようなイメージを持ってしまう。。

ピンピンコロリでもなく、アンチエイジングでもなく、スタイリッシュエイジングという言葉を定着させたい。
私がそう思うのは、それがモチベーションとなって、行動の原動力になるからです。

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カッコいい大人が増えれば、成熟した社会が出来上がります。
日本すでに高齢化社会だし、今後も高齢化がますます進んでいくことは事実です。

そういう現状の中で、よりよい社会を作っていくためには、私たち一人ひとりが、カッコよくなろうとするしかないじゃないですか。

スタイリッシュというのは、生き方がありが方がカッコいいということだと思います。
これからみんなで、カッコいい大人の社会を作っていきましょう!