コーヒーの飲み比べ会に参加した話

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友人主催のコーヒーの飲み比べ会

昨日、友人の仕立て屋さん、土方さんが主宰する「コーヒー飲み比べの会」に参加してきた。

★土方さんが経営する仕立て屋さん「スタジオココアッソ」のホームページ

この会のルールは簡単で、参加者が持参したコーヒーを淹れて飲み比べるというもの。

僕は、コーヒーは毎日飲んでいるけれど、一番安い奴を買ってきて、味わいもせずに飲んでいる。

ましてや、数種類のコーヒーを飲み比べたことなんてないんだよね。

だから、豆の種類もどんな特徴なのかもほとんど知らない。
知らないので、豆を持参しろと言われても、いったい何をもっていっていいのやら。

どこで豆を買ったらいいのか

それで、家の近所にあるコーヒー豆屋さんを検索して、出かける時にそこで買おうと思っていたんだよね。

でも、出かける寸前になって、あれ、定休日っていつなんだろう?って心配になって調べてみたら、案の定、昨日はお休みだった!

それで、とっても困った。
さあ、どこで買おう。

コーヒーの会に参加する前に、新宿で一つ用事を済ませる予定だった。
その場所が、西武新宿駅の北口の近く。
その近辺に、コーヒー豆屋さんがあるかどうかを検索。

大久保駅前のコーヒー豆卸会社

そうしたら、コーヒー豆の卸会社が、JR大久保駅前にあるのを発見。
卸会社なんだけど、コーヒー豆の小売りもやっているという情報を信じて行ってみることにした。

その会社は、株式会社トーアコーヒー

本当に小売りをやっているのか心配になったけど、対応してくれた社員の方がとても親切にコーヒーの説明をしてくれて、コーヒー初心者の僕におすすめ豆ということで、「エチオピアモカ イルガチェフ」というのを紹介してくれた。

僕自身、全然詳しくないから、それを購入して、コーヒーの会に参戦。

同じ産地の豆を飲み比べ

そしたらなんと、僕を含めて三人の方が「エチオピアモカ イルガチェフ」を持ってくるというシンクロが発生していた!

しかし、同じエチオピアでも購入した店が違う。
ということは、煎り方が違うんだよね。

これはこれで面白いということで盛り上がった。

飲んでみると、全然違う。
同じ産地の豆なのに、これだけ違うんだということを経験できる機会もそうないだろう。

こういうことはやってみないとわからないよね。

趣味の会だからこそ仲良くなれる

その後、懇親会ということで恵比寿のお店でお酒をいただいた。
コーヒー飲み比べの会は、異業種交流会という性格のものではなくて、全くの趣味の会なので、懇親会もちょっと違う雰囲気になるよね。

土方さんの狙いはそこにあって、異業種交流会だとどうしても仕事の話になりがちだけど、まずは人として仲良くなることが大切だと言うんだよね。

仕事を抜きにして、他人として仲良くなる。
仲良くなれば、結果としてそれが仕事につながることがあるかもしれない。
順番が逆なんじゃないかと。

その狙い通り、昨日の会は異業種交流会ではなく、全くのプライベートの会になった。
そんなわけで、懇親会でも深い話になって楽しかった。
土方さんの目論通りになっているということだ。

コーヒーは好きだけれど、こだわりが無かった私が参加しても、なかなか楽しめる会だった。

なにごとも、首を突っ込んでみると、新たな発見があるよね。
また機会があったら参加してみようと思う。