こんにちは!
カウンセラー整体師の渕脇です。
さっき、ふと思い出したことがあります。
それは、大学時代の出来事です。
二つ上の先輩(かわいらしい女性です)が、ある飲み会でつぶやいた言葉。
当時の僕は、なるほどなあ、と感心したんです。
それで、今でもたまに思い出すんですね。
彼女のキャラクターがまた、味を出しているんですが、残念ながら私の文章力では、その魅力をお伝えする自信がありません。
舌足らずでいつもゆっくりとした口調で話し、いつも笑顔を絶やさない、柔らかい雰囲気の女性でした。
素敵な先輩がつぶやいたこと
その先輩がつぶやいた言葉とは、
【百聞は一見に如かず】の”けん”は経験の”験”よね~。
うーん、なるほど、深いなあ。
と、当時の僕は思ったし、今でもそう思ってます。
【百聞は一見に如かず】というのは、「百回聞くよりも一回自分の目で見たほうが良くわかる。」というような意味ですよね。
それを、「見る」ではなく「経験する」ではないか、と彼女は言ったんですね。
傍観者ではなく当事者になる
見るよりも、経験したほうがもっとよくわかるようにな気がします。
「見る」では、傍観者的な視点も含んでしまいそうですが、「経験する」だと、その当事者であるというイメージですよね。
そう考えると、「経験する」ほうが良くわかるのではないかと思います。
当事者になってみないと解らないことは沢山あります。
なにごとも経験してみないと解らない
現代は情報化社会です。
自分が知りたいと思ったことを調べるのが、とても簡単になりました。
ネットでいろいろな情報を取り入れて、自分ではいろんなことを解ったつもりになっています。
でも、本当のことはやって見なければわからない。
情報を見聞きしただけでは、当事者の気持ちはわからないのです。
もし、あなたがやってみたいと思うことがあったなら、まずは行動に移すということが大切なのです。
実際にやってみることで、解ることがあるのです。
私が実際にやってみたこと
そんなわけで、私もやってみたことがあります。
それは、スキンヘッド(笑)
若いころから髪が薄くなってしまって、悩んだ時期もありました。
今は年齢が追いつきてきて、歳相応になってきたので、さほどではありませんが。
そんなわけで、若いころから、いっそスキンヘッドにしてみようかなあ、なんて思っていたんですね。
先日、坊主頭専用というバリカンを買ったんです。
しかも、自分で出来るように設計されていて、防水設計なのでお風呂でも使えるという優れものです。
カットの長さも調整できて、一番短いのが1ミリから出来ると。
正確にはスキンヘッドではないのですが、見た目はスキンヘッドと何ら変わりません。
自分がスキンヘッドにしたら、人相が悪くなってしまうのではないか、と勝手に危惧していて、これまでチャレンジできずにいたんですが、いい機会なので思い切ってやってみることにしました。
やってみて、これはとてもさっぱりして気持ちがいい。
取り敢えず、家族からは「恐い」という苦情は出ていないです。
今後、会う人たちからどんな感想がもらえるか、楽しみです。
髪はまた生えてきますから、まあ、しばらくは楽しんでみたいと思います。
今日の結論
なにごともやってみなけりゃわからない。
やりたいことは、とりあえずやってみるのが良いようです。
【百聞は一験に如かず】なのですから。