こんにちは!
BBトレーナーの渕脇です。
いい人生には「自信」が必要
昨日は、カウンセリングセミナーの第2回目を行いました。
昨日のお題は、発達心理学とアダルトチルドレンについて。
発達心理学は、人間が生まれてから死ぬまでの間に、それぞれに年代において、どのような心理的な課題を抱えて、それをどのように乗り越えていけばよいのかを学びます。
これは、アダルトチルドレンにも通じるものですが、やはり、良い人生を送るためには「自信」をいかにして持つか、ということだと思います。
これは、ありのままの自分で生きていける、という自信です。
そして、この自信は子ども時代に育まれるということを学びました。
人の心理を学ぶと、この自信というものがとても大切であると感じます。
自信がないために、劣等感を持ったり、何かに依存したり、孤独感を感じたり、将来に対する不安が強くなったり、自分を傷つけたりします。
そう考えると、子ども時代をどう過ごすかというのが、人の一生に大きな影響を及ぼすことを改めて感じます。
家庭は安全地帯であってほしい
いま、子育てをしているすべての人に言いたいことは、家庭は子どもにとって、ありのままでいられる安全地帯であってほしいということです。
大人だって、仕事に行きたくないと思ったり、だらしなくしていたいと思うことは沢山あります。
もちろん、子どもだってそういう事があるわけです。
だから、ダラダラしていたいし、朝だってずっと寝ていたいと思うこともあるし、宿題をやる気にならないことだってあるわけです。
学校で嫌なことがあって、行きたくないと思うことだってあります。
家庭は、そういう気持ちを素直に表現できる場であってほしい。
だって、自分の家なんだから。
自分の家にいる時くらい、素のままの自分でいたいじゃないですか。
反対に言えば、家で素のままでいられないなら、どこにも素のままでいられる場所はありません。
つまり、その人にとって居場所がないということになるのです。
躾だ、教育だと言って、厳しく育てるということは、子どもたちの居場所を奪う行為なのです。
ありのままの自分でいいんだという感覚を育てる
人生において大切なのは、ありのままの自分でいいんだ、という感覚です。
その感覚を、子ども時代に味わうことがとても大切なのです。
教育という名のもとに、子どもに努力することを求め、努力しないと厳しい世の中を生きていけないと脅し、お前が心配だと言い続け不安を植え付ける。
そんな教育がまかり通っているような気がするのです。
それは、今の自分ではダメなんだという感覚を育てているのです。
そんな育て方で、良い人生を歩けるようになると、本気で思っているのでしょうか。
お前はそのままでいい。
そのままで価値がある。
そして、帰る場所がある。だから安心していいんだと。
そういう感覚を持たせることのほうが、その子のためになる。
人の心理を学ぶと、人生において、何が大切なのかわかるようになります。
私と一緒に学びませんか?
だから、もっともっと、多くの人に学んでもらいたいと思います。
カウンセラーにならなくてもいいんです。
でも、人の心を学ぶことで、人生を学ぶことができるようになります。
このカウンセリングセミナーは全部で18回です。
昨日でまだ2回目ですので、これからもまだまだ続きます。
次回は、7月9日にやります。
ぜひ、ご参加ください!
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