健康は多面的
僕は、整体師になって19年目に入る。
整体の専門学校では、スポーツトレーナー科というところで勉強をしたので、トレーニング理論も知っているし、最初はスポーツクラブの付属治療院で修行していたので、運動選手のコンディショニングも良くやっていた。
そして、あおぞら整体院を開業して16年目。
ここまではずっと、フィジカルの側面から健康を見てきた。
しかし、やはりメンタルも大切だと思うようになって、産業カウンセラーの資格を取った。
そして、メンタルの側面からも健康を考えるようになった。
自分が太りやすい体質だからなのか、整体師になる前からダイエットにはとても興味があって、糖質制限にもとても興味がある。
そこへ来て、うつ病をはじめとするメンタル疾患が、実は栄養失調が原因であるということを知って、すべてがつながったと思った。
やっぱり、健康は多面的にアプローチをする必要がある。
身体のバランスも、身体の使い方も、運動も、メンタルも、栄養も、どれか一つの側面からのアプローチでは足りない。
そのことを思い知った。
これまでの僕の経験を総動員すれば、多面的な健康支援ができる。
僕は、そういうサービスを展開したいと思うようになった。
整体は多面的支援の一つに過ぎない
整体を習い始めたころの僕は、自分の手技だけでクライアント問題を解決しようとしていたように思う。
でも、そんなことはそもそも不可能なわけだ。
クライアントが抱えている健康問題は、様々な問題が複合的に絡み合っているのがほとんどなのだから、一面からのアプローチだけで解決できることはない。
それなのに、世の中の人は、その筋の専門家を信じようとする。
メンタルの専門家であれば、精神科医またはカウンセラー。
運動器の専門家であれば、整形外科医。
生活習慣病なら内科医。
その筋の専門家であれば安心だと考えるのだろうけれども、実は専門家というのは、多面的に見ることができないことが多い。
自分の専門分野には詳しいが、専門外のことは何も知らない、という人も少なくない。
これでは、本当に、その人の健康を守ることはできない。
医師は健康になる方法を知らない
さらに、医師は病気を治すのが仕事であって、予防するのは仕事ではない。
病気を治す方法(西洋医学的な方法で)には詳しいけれど、予防方法には詳しくない場合が多い。
しかし、本当に豊かで幸せな人生を歩こうとするならば、予防に力を入れるべきだよね。
もっと言うと、健康になることに力を入れるべきでしょ?
それは、医師の仕事じゃないんだよね。
だって、病気でもない人が病院に行って、健康になる方法を教えてくださいって相談しないものね。
これから必要なのは健康の専門家
僕の目指すところは、沢山の人に幸せな人生を歩いてもらうこと。
そのお手伝いをすること。
だから僕は、総合的に、多面的に健康になるためのサービスを提供したい。
そんなことを思うようになった。
そのための勉強はしてきたし、今後も続けていくつもり。
そして、自分も実践をしていきたい。
とりあえず、近いうちに、僕の経営するあおぞら整体院において、総合的に健康をサポートするサービスを始めようと思い立った。
整体だけじゃない、カウンセリングだけじゃない。
栄養指導も、運動指導も、瞑想も、コーチングも、全部取り入れて、クライアントに合った健康法を提案し、実際にサポートしていく。
そういうサービスを提供してくことを決めた。
遠方で来院できない人にも、オンラインで対応できるようにしたい。
もし、興味がある方は、ぜひ、お気軽にご相談ください。