ある日突然やってくる

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こんにちは。
カウンセラー整体師の渕脇です。

先日ちょっと怖い話を聞きました。
あんまり前向きな話ではないでの、ブログに書こうかどうしかと考えましたが、やはり書いておこうと思います。

印象に残るひと

もうずいぶんと前のこと。
とある人と知り合いになりました。

年齢はわたしと同じ。
この方は、会社を経営していて、いつも忙しく働いていました。

聞けば、夜中に仕事をして仮眠程度の睡眠で昼間も仕事。
そんな事はしょっちゅうだと言っていました。
そんな感じの生活を続けていて、いつも体のどこかが痛いと言っていました。

その方のことで、印象深く思い出すことがあります。

仕事が忙しくて、夜寝る間もないという生活を続けてるその方に、
「もっと体を大切にしたほうが良いですよ。健康に気を使ってください。」
というお話をしたときのことです。

その方が、こんなことを言ったんですね。
「どうしてみんな健康健康っていうんですかね。健康って、そんなに大切なんですか?

私は、そんなことを言う人に初めて会ったので、あっけにとられてうまく答えられませんでした。絶句する、というのはこういうことなんだなあと、思いました。

今から考えれば、健康よりも仕事の方が優先だったのだと思います。
それくらい仕事に打ち込んでいたのかもしれません。
しかし、そこまで聞くことはできませんでした。

大動脈解離で突然に

どうして、この話を思い出したかというと、つい先日、この方が亡くなったという話を聞いたからです。
死因は大動脈解離だったそうです。
何らかの原因で、大動脈が裂けてしまう病気です。

本当に突然。

私と同じ年です。
若すぎますよね。

はたして、大動脈解離とその生活習慣が関係があるのか、それはわかりません。
しかし、わたしは関係が無いはずがないと思っています。

整体の仕事をしていると、たまにハードな生活をしてる人に会うことがあります。
何日もほとんど寝ていないとか、一日4時間しか寝ていない生活を何年も続けていたりとか。
仕事中毒なのかなあ、と思ってしまいます。

そういう方は、突然死のリスクが非常に高いです。
自分に体力があるから、過信しているのかもしれません。

そういう生活を続けていると、身体は確実に痛んできます。
そうして、ある日突然あっけなく、人生が終わってしまうかもしれません。

脳梗塞もある日突然やってきます

私の母は、脳梗塞の後遺症でほとんど動けなくなってしまいました。
母の場合は、65歳の時に脳出血を起こして、右半身にマヒが残りました。

そして、一昨年、81歳の時に、脳梗塞を起こして生死の境をさまよいました。
奇跡的に一命をとりとめたけれども、身動きが取れなくなりました。

脳血管障害も、ある日突然やってきます。
やはり、血管の病気は恐ろしいのです。

もちろん、どんなに気を付けても、そういう状況になってしまうこともあるでしょう。
でも、そのリスクを下げるような生活を、日々送ることはとても大切なことだと思います。

不健康そうな人は多いですね

先日、東大和市の賀詞交歓会に出席した時にも思いましたが、私の目から見れば、不健康そうな人は沢山いますね。
健康に気を付けている人も世の中にはたくさんいますが、そうでない人のほうが多いのように思います。

病気になってからでは遅い。
そのことに気が付いてほしいです。

このブログでも、健康情報をどんどん発信していきますので、ぜひ、参考にしていただければ嬉しいです。
健康的な生活習慣を身に付けて、健やかで快適な日々を送ってくださいね。