こんにちは。
カウンセラー整体師の渕脇です。
突然ですが、あなたは「なりたい自分像」「理想の自分像」ってありますか?
こんな人物になれたらいいなあ。
という、憧れの人間像。
私はあります。
どんな人物像かというと、「さりげなくお節介が出来る人」です。
さりげなく、スマートに、押しつけがましくなく、それでいてお節介な人。
お節介な人になりたい理由
私は、自分から他人に対して働きかけるのがどうも苦手なんですね。
自分で自分を分析してみるに、その苦手な理由は突き詰めれば恐怖です。
嫌われるのではないか、拒否されるのではないかという恐怖です。
嫌われるくらいだったら、他人対して働きかけないほうが良いのではないか、と思ってしまいます。
これまではそんな自分を、クールだとか、来る者は拒まず去る者は追わずとか、いいように解釈していたのですが、最近、なんだかそれではつまらないなあと思うようになりました。
つまらないというか、不親切なような気もするし、結局は自分を生かし切れていないような気もします。
もちろん、中には私のお節介を迷惑だと思う人もいるかもしれないけれど、一方で、ありがたいと思う人もいるはずです。
結局、どちらにフォーカスをするかという問題であると気が付いたのです。
私が積極的に働きかけた結果、その人を助けることになるかもしれない。
もしそうなったなら、私もとても嬉しく、幸せな気分になります。
迷惑がられることを恐れるよりも、幸せな気分になる方を取ったほうが良いのではないかと思うのです。
すべての行動の結果は、100%どちらかになるということはありませんよね。
こちらがお節介をしたからと言って、100%迷惑がられるということはありません。
そんなわけで、「クールな」自分を卒業して、お節介な自分を目指そうと思います。
理想の自分像をもつと何が良いのか
理想の自分像を決めるときには、「こんな自分になったら、きっと人生が楽しいんだろうな。」と思われるような、ワクワクするイメージを持つことが大切です。
その理想の自分像を、繰り返し繰り返し、頭の中でイメージしていくのです。
生活の中で遭遇するさまざまな出来事。
理想の自分だったら、どんな風に対応するだろうか。
そんな事を考えながら、日々を過ごします。
そうして、イメージしたことを、実際に行動に移してみるのです。
それは、些細な事から始めればよいのだと思います。
少しずつ、イメージした行動がとれるようになる。
だんだんと、その理想の自分が、現在の自分に馴染んてくる、近づいてくる。
そう考えるだけで、なんだかワクワクしませんか。
自分の未来が、明るくなったような気がしませんか。
理想の自分像を持つということは、未来に対して明るいイメージを持つということです。
目標を持つから希望が持てる
マスメディアやネットメディアなどでも、未来に対する予想はいつも危機感と閉塞感が漂っています。
それは、危機感をあおったほうが、人々の関心を集めることが簡単だからです。
いつの世も、人の不幸や危機感に、人の心は敏感に反応します。
視聴率を稼ぐ、販売部数をあげなければいけいないメディアは、どうしてもそういう情報を優先します。
さらに、現在の日本は人口減少社会です。
人口が減っていく国家が、ぐんぐんと伸びていくということは確かに考えられない。
世界的にも、いわゆる先進国と言われている国々は、軒並み元気がありません。
これは、資本主義社会がいつまでも膨張し続けるということがないということを表しています。
しかし、個人のベースで考えれば、明るい未来が待っている人もいます。
今は、ネットの発達によって、情報の流れ方が急速に変化しています。
新しいビジネスがどんどん生まれてきて、これまでの常識が通用しなくなっていきます。
その変化の中で、明るい未来を見ている人たちも少なくありません。
そして、当然のことながら、明るい未来を見ている人は、目標を持っている人たちです。
こうなったらいいなあ、ああなったらいいなあ。
そういう思いを抱くだけで、明るい未来を見ることが出来るのです。
なりたい自分像を持とう!
さて、あなたの未来は明るいでしょうか。
なりたい自分は、どんな自分でしょうか。
まずは、一人ひとりが明るい未来像を持つ。
それは積み重なって、社会全体が明るく活気のあるものになります。
未来を明るくするのも、暗くするのも、私たち個人の考え方一つで変わってしまうものなのです。
まずは自分から始めましょう。
どんな自分になったら、ワクワクするでしょうか。
ワクワクするような未来予想図を見たいものですね。