こんにちは!
カウンセラー整体師の渕脇です。
先日、高校時代のラグビー部のOB会が開催されたので参加してきました。
私の二つ下の後輩が企画してくれて、歴代のOBが参加する会でした。
私は高校時代、ラグビー部の主将を務めていました。
会場は、私の同期のラグビー部員が経営するレストラン。
そういう事もあって、私は同期の部員全員に連絡を取る事にしました。
その結果、9人の部員のうち7人が参加することになりました。
その中には、本当に久しぶりに顔を合わせる人もいて、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
人の本質は変わらない
facebookのおかげで、ここ数年、ウン十年ぶりに人に合う、という機会が増えています。
もちろん、みなさん、風貌は歳を取っているのですが、その人の性格とか本質はあまり変わっていませんね。
持って生まれた性質というのは変わるものではないんだなあ、ということがよくわかります。
他の人間にはなれない。
自分は自分でしかないのだと、改めて思います。
持って生まれたものはみんな違う。
だからこそ、それぞれにその人の良さがある。
その良さをうまく引き出して、どう生かすかを考えることがとても大切なのです。
その人を生かすポジションがある
ラグビーというスポーツは、そのポジションにとって、求められる能力が違います。
身体が大きい人、身長が高い人、小さくてすばしっこい人、器用な人、足が速い人など、いろいろな人が必要です。
そういう、様々な特性を持った人たちが集まってチームを作り、チームとしての勝利を目指すのです。
自分の特性を生かすポジションがある。
それがラグビーの醍醐味です。
ラグビーチームよりもさらに複雑な実社会においても同じです。
自分の特性を生かせるポジションというのが必ずあります。
そういうポジションについたときに、その人の持っている能力を生かすことが出来ます。
人は他人になることは出来ないのですから、自分の特性を生かすことを考えたほうが良い。
自分の持っている特性をどう生かすか、を考えることが重要なのです。
自分の強みを知ることが大切
自分の良さは何か、強みは何か、武器は何かをしっかりと把握することが大切なのです。
そのうえで、それを生かすやり方を模索するのです。
ところが、多くの人は、自分の欠点や、自分が持っていなくて他人が持っているものが気になります。
もちろん、自分に足りない部分を伸ばしていこうとすることはとてもいいことだと思います。
しかし、そればかりを考えていて、自信を持てずにいる人が沢山います。
自分のダメなところばかりを見ていても、自分を生かすことは出来ません。
自分が持っているものを生かすには、どのポジションを取ればいいのか。
そういう視点が必要なのです。
自分が持っていないものばかりを見ているのではなくて、すでに手に入れているものは何か。
それを生かすにはどうすればいいのか。
そこを考えていくことが大切なのです。
志を持ち続ける
OB会の会場になったレストランを経営する友人は、親の反対を押し切って、大学進学をせずに料理の世界に飛び込みました。
当時は、高度経済成長期で高学歴社会。
多くの人が、いい大学へいって、いい会社に入ることが良い人生であると信じていた時代です。
友人は高校時代の成績も良く、私は、彼は当然大学に行くものだと思っていました。
ところが、当時から料理人になる事を決めていた彼は、大学に行くという選択をしなかったのです。
当時、将来のことなんて、何も決まっていなかった私にとっては、彼がそこまで自分の将来を決めていたことに衝撃を受けました。
そして、彼はその後もずっとその志を持ち続け、ついに自分の店を持つようになりました。
志を持ち続け、それに向かって歩き続けるというのは、とても大切なことだと思います。
その彼が作ったお店で、こうしてOB会が出来るというのは、私にとっても感慨深いものがありますし、とても幸せなことだと思います。
料理もおいしく、雰囲気のとても良いお店です。
地元では評判のお店のようです。
人気が出るのもうなずけます。
場所は、西武池袋線の大泉学園駅から徒歩10分くらいでしょうか。
ぜひ、お近くの方はお出かけください。
CHEZ VOUS(シェヴー)
http://chezvous-ooizumi.com/