多数派が正しいわけじゃない

こんにちは。
ココロとカラダの整体師 渕脇です。

だって仕事ってそういうものでしょう?

私はかつて、心の声をよく聞いてあげませんでした。
自分の心の声をよく聞くことをせずに、多くの人がそうだからそれが正解なんだろう、そんな感じで就職をしました。

その後、仕事に不満があっても、会社に不満があっても、飲みながら仕事の愚痴ばかり言っていても、世の中の8割がたの人が、仕事の不満を持ちながらも仕事をしているんだ、それが普通なんだと自分を納得させていたのです。
だって、仕事ってそういうものでしょう。
楽しくてしょうがない仕事をしている人なんて、そんなに多くはないでしょう。
生活のために、面白くもない仕事をみんな必死で頑張っているんだから、自分も頑張らなくちゃ。それが「普通」で、人生ってそういうもので、それが「正しい」んだって、そういうふうに思っていたのです。

気が付いてしまいました

でも、あのうつ病になってしまったあの年、色々なことが重なって、本当に苦しくなってしまって。
どうしてこんなに苦しくなったのだろうとあれこれ考えていた時に、ふと、気が付いてしまったのです。

世の中の8割の人が、生活のために面白くもない仕事を必死でやっているとしたら、残りの2割の人はどうなんだろうか?
きっと、その2割の人は、面白いと思う仕事をして、面白おかしく、充実した日々を送っているのではないだろうか。
どうして、その2割の人の仲間入りをしようとしてはいけないのだろうか?
どうせなら、そっちの人たちの仲間になりたい。私は、2割のほうに入りたい。

私はそれまで、「8割の人は自分と同じように、苦しい仕事でも我慢してやってる」と思うことで、自分をなぐさめて、納得させていただけだったのです。

みんなもそうなんだし、それが「普通」なんだと。
だから、これでいいんだと。
人生って、そんなもんだし、それが「正しい」のだと。

多数派は安心だけど正しいとは限らない

でも、残りの2割の仲間入りを目指してはいけないというルールはないし、そもそも、人生に「正しい」ってあるのかと。そう気が付いた。
「正しい」人生って、どんな人生なんだと。
多数派だからって、「正しい」とは限らないんじゃないかと。

もちろん、多数派の安心感ってありますよね。
周りを見渡して、みんなもやっているから安心。
オレだけじゃなかった。良かった。

みたいなね。

でも、それは安心かもしれないけど、みんなが間違えているかもしれないじゃないですか。
それはわからないですよね。

火災現場などで、多くの人が逃げ遅れたケースなどは、そういう集団心理が働いて、被害が大きくなる場合があります。
みんなが、大丈夫だろう、大事にはならないだろうと考えていたために、間違えた安心感が広がって、多くの人が逃げ遅れて被害が拡大する。

そう考えると、多数が正しいとは言い切れないわけです。
むしろ、自分の頭で判断しなくなるということが、逆に危険なこともあるのです。

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心に蓋をするとうつ病になる

そもそも、人生に「正解」を求めたり、「普通」であることを求めることで、自分の心に蓋をしてしまって、自分で自分を苦しめることになる。
それ自体が、多くの場合、うつ病の原因になっているのです。

多数派であることは「正解」でもなんでもないし、安全そうに見えて、じつは安全ではなかったりします。
自分が多数派かどうかということは、あまり重要なことではないのです。

問題は、自分の心の声をしっかりと聞くこと。
自分と向き合うこと。自分と対話すること。
それが基本です。
豊かな人生は、そこから始まります。

他人の顔色をうかがうことは無いし、周りの動向を気にする必要もない。
自分の心の声を聞いて、自分の頭でしっかりと考える。

それを基本にしていきたいですね。