こんにちは。
ココロとカラダの整体師 渕脇です。
自信がない理由
自分に自信がない。
その感覚がどうにも出来なくて、苦しんでいる人は多い。
私もかつて、その一人だったし、
もしかししたら、あなたもそうかもしれませんね。
自分に自信が持てないのは、
「あなたはそのままでいいんだよ」
と、言ってもらったことがないからかもしれません。
家庭の空気って大事
あなたは子供のころ、どんな家庭で育ったのでしょうか。
家庭の中に幸せな空気が流れていたでしょうか。
温かい家庭で育った子は、「ありのままでいいんだ」という感覚を持つことが出来ます。
でも、冷たい、ぎくしゃくした空気の中で育った子は、その空気をなんとか変えようと頑張ってきたのです。
そのために、周りの人の顔色を見る癖がついてしまったのではないでしょうか。
自分頑張って明るく振る舞ったり、勉強や運動を頑張れば、ほんの少し家庭の中が明るくなる。いつも険しい両親の顔が、ほんの少しだけ柔らかくなる。
だから、そのためには、ありのままのわがままな子供のままではだめなんだ。
もっともっと、頑張って、両親によろこんでもらおう、両親に余計ない心配を掛けないようにしよう。
でも、頑張っても、家庭の中が変わらない、両親はいつも険しい顔をしている、あなたのことが心配だという、まだまだ頑張りが足りないという。
まだまだか、私の頑張りはまだまだなのか。。
もっと、もっと、もっと、頑張らなくちゃいけないのか。。
自分の力はこんなものなのか、このままじゃダメなんだ。
そういう風に育ってきたのかもしれませんね。
子供のころにしみついた自分の価値観
子供のころに、そのままの自分を受けれてもらっていないのです。
そして、いつの間にか、「そのままの自分はダメな自分」という感覚が身に付いたのです。
その染みついた価値観をひっくり返すのは、とても大変なことかもしれません。
でも、諦めることはありません。
だって、根拠なんてあるようで、実はないのですから。
自分が本当にダメなわけじゃなくて、そのままでいいんだよって言ってもらってないだけなのですから。
自分に優しく語りかけてみる
今までずっと頑張ってきた。
もう十分に頑張ってきたのです。
今では大人になったあなたは、あなたの中にいる満たされない小さな子供に向かって、その子の親のような気持ちで、やさしく自分自身に語りかけてください。
「あなたはあなたのままでいいんだよ。いままでよく頑張ってきたね。」と。
ありのままでいると、ますますありのままがよくなる
私は、自分の子供に対して、自分がしてもらいたかったように接することを心掛けています。
それでも、気が付くと、自分が育てられたように接していることがあります。
その子育ての方法しか知らないのだから、仕方がないのかもしれません。
こういうのは連鎖するんですね。
ですから、勤めて、そうしないように気を付けているのです。
あなたはそのままでいい。ありのままでいいのです。
ありのままでいると、そのあなたに好意を持つ人たちが集まってきます。
すると、ますます、ありのままでいることが心地よくなっていくのです。
ね。
だから、ありのままでいましょうね。